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ノーリードの危険性
昨日北海道白老町の土佐犬飼い主が重過失致死罪で逮捕されました。
今回は土佐犬と言う事が重要視されていますが、
これは犬種に関わらず全ての犬を「ノーリードにしてはいけない」と言う事を
飼い主たちは犬を飼う常識として法律違反であることを自覚していなければなりません。

以前ゴールデンが老人に嬉しくて飛び付き転ばせてしまい
頭を打ってその老人が亡くなった事がありました。
当然裁判沙汰です。
飼い主はそこに住んでいる事が出来ず引っ越していきました。

このように犬を飼う上で「ノーリード、放し飼い」がいかに危険な事か。
車にひかれ犬が死亡した時その飼い主は「ひいたまま去って行った。
酷い運転手だ」と怒っていましたが、どちらが悪いか、考えても分かる事でしょう。
一目瞭然「放した飼い主の過失」で、
反対に犬がぶつかり車に傷がついたと損害賠償を訴えられても当然な事です。

いくら可愛がっている愛犬でも飼い主が放したことで
「農薬を舐めて死亡」
「海辺で放したらタバコの吸い殻が水たまりに溜まっていて
その水を飲み中毒を起こし死亡したプードル」
「いつも後ろを着いてきたのにその時は車道に降りてしまったチワワ」
「延長リードが伸びて車道に出て轢かれたポメラニアン」
「猫を追ってそのまま走り去り行方不明」
「放れていた大型犬に追い回され心臓発作でペキニーズが死亡」
「リードを放して公園で遊ばせていたら放れてきたダックスに追われ
電車の線路内に入り目の前で電車にひかれてしまったマルチーズ」
「車から出したときにノーリードだったので飛び出し車にひかれ死亡したミックス」。

これらはほんの一部の事件です。



本当に多くの飼い主のモラルが悪く迷惑をかけるだけでなく
愛犬の命も守れない飼い主が横行している事に怒りを感じています。

当会の里親様には口うるさく「ノーリード禁止」をお約束させていただいております。
そして以前飼っていた犬を放し飼いしていた方、
またはそのような事をしたい方には譲渡をお断りさせていただいております。
犬を飼う事の社会的責任を果たせない方は「犬を飼育をする資格はありません」。
きつい言い方ですが「犬は飼わないでいただきたい」と思います。
[2014/04/24 17:52] | 怒り | page top
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