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手遅れになる行政指導
1週間ぐらい前、ある方からの依頼がありました。
「外の小さな木製の犬小屋にK犬が鍵をかけられた中に閉じ込められている。
保健所に相談しましたがそれは飼い主の飼い方だから
こちらからピンポン押してまで飼い主には会わない」と言う返事だったそうです。
その犬はこの暑さの中、犬小屋の扉の上3分の一位しか桟になって開いているだけで、
とても風が入る状態ではありません。
子犬の時から閉じ込められていたらしく
扉の桟になっている下の木の部分を鼻が出る所の全てを噛んでいます。
余程外に出たいのでしょう。
悪臭が漂い、抜け毛の山、
それを見ても「汚いけど水が入っていたし健康状態は問題がない、
純粋犬だから気になるんだろう、
痛い思いする前に手を引いた方が良い」と職員に言われたそうです。
外の気温は連日35度にもなり小屋の中はものすごい暑さになっていて
このワンちゃんはハーハー喘いでいたそうです。
車の後ろに置かれた小さな小屋は日が当たり
この犬が寝たら少しのスペースしかないような動きまわれる広さではありません。
当会から再度東京都動物指導センターに相談をしましたが
「東京都H市は政令指定都市なのでこちらからは何も指導が出来ないので
そこの係長さんに話してみてください、
当センターなら一応飼い主にこのような苦情がきていますと会いに行きますが」と言われました。
そこでH保健所の係長様に電話をすると
「その話は担当者から聞いています。再度の依頼ですから検討しておきます。
今すぐ死んでしまうようなネグレクトではないみたいなので」と何とも手ぬるい回答です。
そして今なおこの犬は暑さの中にも出られず
小さな窓から鼻を出して外を通る犬を見て吠えるそうです。
室内から「うるさーい」と怒鳴る飼い主の声。
なぜ犬を飼うのでしょうか。




そして昨日このような記事が出ていました。
2013-8-9-1.png
↓↓詳細 クリック↓↓
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000010164.html


「栃木県犬共食い事件」何の言う事でしょうか。
こんなおぞましい事が起きるなんて。
1m位のケージに8匹の中型犬が入れられエサも満足に与えず共食いしていた。
犬の足、あごの骨、等が檻の中に散乱しフンの山が60センチにも積み重なっていた。
その中で繁殖した犬のいる、
この飼い主「50歳代」は2004年から犬を飼い出し
約10年にわたり虐待に当たる飼いかたをしてきました。
しかし行政からの指導はなく今回死体が3匹も中に転がっていたり悪臭がひどく、
共食いをしているで、やっと昨日
「日本動物福祉協会栃木支部」からの告発を栃木県警下野署が受理したそうです。
今までどれだけ辛い苦しい残酷な毎日を犬達の多くが強いられて来たのだろうか。
生まれた子犬も中でどれだけ食べらえていたのでしょうか。
一時は20数匹いた犬達はどうしたのだろうか。
子供の虐待も同じですが、通報があっても結局死亡「殺された」してから
問題が取り上げられれる事ばかりでこれでは本当に手遅れで命を救う事は出来ないのです。
弱い立場で自分ではどうする事が出来ない動物達、
小さな子供達をこの日本の法律では救う事が出来ません。
しかし担当する管轄の職員の気持ちのあり方1つで事前に救う事も出来るのです。

H市の[閉じ込められている犬」もあの状態を見て
「問題ありません様子見をします」という事で終わりにしていたようです。
再度当会からの依頼に対し今後どのような回答が来るのか?来ないのか。
心臓が弱い犬種のこのワンちゃんは暑さで耐えられず
熱中症で倒れてから動くのでは何のための「動物愛護法」なのでしょうか。
依頼者のN様は毎日気をもんで悩まれています。
日本にも「アニマルポリス」が必要だとつくづく思います。
[2013/08/09 09:01] | 行政関連 | page top
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