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久しぶりに東京都へ
この頃は茨城県の犬達の救出に没頭しているため
神奈川、東京都のセンターにはすっかりご無沙汰してしまい、
たまには引き取らないと「認可団体」としても申し訳なく思い今日は世田谷まで行ってきました。

シーズーとマルチーズのハーフのような男の子です。


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人間にかわいがってもらった事がないのか、
どうしていいのか分からないように固まってしまいました。
でも咬むような事はまるでなく、声をかけて頭を撫でてあげると大人しくしています。
ただ毛玉の酷い状態はトリミングをしないとお預かりの方にも渡せず、
あちこち当たりましたが一杯で出来ず、
小金井のトリマーSさんに急遽お願をして連れて行きました。
きっと可愛くなるでしょう。

その後お電話が来て
「この子の鼻の上から口の周り何かで結ばれていたのか皮膚がへこんでいる」という話でした。
吠える事も、咬む事もない大人しい子なのに虐待されていたのでしょうか。
多頭飼いされていたのか犬には嬉しそうにじゃれていきます。
犬達は口が利けません。
何か訴えたくとも言葉で伝える事が出来ません。

それなのに
[犬を売り物にして生活する人間」
「虐待して楽しんでいる人間」
「子供の玩具に与える親」
「アクセサリー感覚で飼う人間」
[衝動的に飼いすぐに飽きて捨てる人間」等、
犬の気持ちを考えると辛くなります。

どの子も幸せに暮らす権利があるはずなのにどうしてこんなに不幸な子がいるのでしょう。
[2013/05/14 04:16] | 動物収容センター | page top
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