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茨城へ引き取りに
センターに着くとお世話のおじさんが「Wさんの犬、沢山取ってあるよー」と言われ
「えっ?1匹だったはず」と???。
問い合わせしていた子を全部処分の延期をして頂いていました。

パグハーフの子は恐いのか「ウー」と震えながら唸っています。
それでも私たちのことが気になるのか顔を桟から出してくれました。
しかし最後まで震えて唸っていました。
これ以上手をかけるのは可哀想なので収容房を後にしました。

それから2匹の4ヶ月ぐらいの子犬。
残念ですが2匹は預ける場所がありませんでした。
引き取る妹犬を檻から出すとお兄さん犬が後を追うように見ていました。
兄弟で公園に捨てられていたようです。
1匹を助け1匹は処分。
本当に辛い選択でした。

またゴールデンハーフの男の子を長い間収容していただいていましたので引き取りました。
お迎えが遅くなってしまったので「何で遅かったの?」とご機嫌斜めのようなお顔。
それから、しばらくぶりに外に出られてうれしそう。
「さー帰りましょう」と車のドアーを開けると自分から前足をかけて乗りこむ様子。
ボイジャーに入れても大人しく、今まで車にも乗った経験があるようです。

今日は沢山の大型に近い中型犬が同じ飼い主から沢山放棄されていました。
また明日の朝処分の檻の中には3日分の犬達が入れられ
あどけない子犬は成犬にじゃれて嬉しそうに遊んでいました。
その姿を見ると明日にはこの世を去ることも知らずに
沢山の犬達の中で飛び跳ねている姿が痛々しく見えてしまいました。

大部屋の中に動けないで寝たまま排泄してしまっている老犬が横たわっていました。
自力で食事も出来ません。
体中にはゴミ、毛玉、泥等がこびりついて動けません。
長毛のこの子はきっと若いころはきれいなワンちゃんだったのでしょう。
しかしこのような年齢まで育てて老犬になったからと
路上に捨てていく飼い主は何と薄情な生き物なのでしょうか?
お世話のおじさんに頼んで個室に入れて頂きました。
動かないこの老犬に1匹の子犬が寄り添っていました。
収容房には皆それぞれの月日を生き抜いてきた子達のドラマがあります。
しかし私たちにはそれを知ることも助ける事も出来ません。
なぜこんなに沢山の犬達が捨てられ処分にならなければならないのでしょうか。
飼い主は何を考えているのでしょうか?
むなしさが残ります。
だからこそ助け出した子たちは一番素晴らしい里親様を見つけて
亡くなった他の子たちの分までの幸せを持たせて送りだしてあげる事が
私たちが出来る唯一の償いと思っています。

ゴールデンハーフ「仮名キング」のお預を申し出て頂きましたY様、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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[2012/10/16 22:26] | 動物収容センター | page top
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