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処分されていく子犬達
処分されていく子犬達
今日は茨城県動物指導センターに行って来ました。

写真判定しか出来ない現状で細かいことは引き出しに行くまで分かりません。予約しておいた柴雑の子の引き取りに行ったのです。が、この子を出して見るとホルモンから来る皮膚病があり継続の薬投与が必要になり、また再発する可能性があります。可哀想でしたが諦めました。

そして他の柴ミックスの子を出してもらいました。おとなしい子でしたがそれ以上に、何か具合が悪いのか、頭が熱いので熱があるのかもしれません。私の手をぺろっと舐めてじっと目を細めていました。

帰ろうとしたとき収集車がダンボールに子犬を入れて戻ってきました。3ヶ月ぐらいの子犬は大部屋の成犬たちと一緒に入れられ怖くて兄弟同士くっついて隅に固まっていました。その中に小さな1ヶ月ぐらいの子犬6匹が疲れて皆固まっていました。

この子達は処分される運命「勿論他の子達もそうですが」でした。でも6匹は無理。どうしよう。とりあえず3匹だけでも助ける事にしましたが残り3匹は処分するとのこと。前回センターで処分の子犬がもがいていた姿を思いだして同じに生まれてきたほかの子犬を残せず全部6匹を引き取り帰路に着きました。

スタッフのHさんが全部預かってくださり、その中の2匹を相模どうぶつ愛護の会のSさんが引き取り協力をして頂くことになりました。

次から次へと毎日収容されてくる子犬達。この子達には生きられる可能性はないのです。引き離された母犬の気持ち、生まれては消される小さな命を産ませている飼い主は本当に真剣に考えて欲しいです。まだまだ地方のセンターは山のように子犬子猫が処分されています。1匹でも多く不妊手術をして飼育してくださる飼い主が増えるよう願います。
[2007/06/04 22:14] | 動物収容センター | page top
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