22年4月6日茨城県動物指導センターから引き取りました
老犬福ちゃん「D718]が昨晩亡くなりました。 数日前に一度危篤状態になりましたが I様ご夫妻が酸素ボンベ等を買いに走り 何とか呼吸も落ち着き小康状態でしたが、 本当に静かに息を引き取り天国のお友達の元に旅たちました。 ここまで至れり尽くせりの介護をして下さいましたIさんの気持ちを きっと福ちゃんは察しして頑張ったのでしょう。 でもお腹の腫瘍は赤ちゃんの頭ほどに大きくなり 少しずつ崩れ始めていました。 痛みが出る前に神様は 「もう病気と闘わなくていいよ。こっちへおいで」と 呼んでくださったのでしょう。 この子はつくば市赤塚と言う場所で収容され、 当時その地域の「動物愛護推進委員」の方にもご協力していただき 元の飼い主を探しましたが見つかりませんでした。 食事も特上の牛肉しか食べず、 それも口元へスプーンで運んであげると食べると言うお姫様扱いの子でした。 気難しい面もあり獣医さんにはお口が来ることも。 でもマイペースな性格を最後まで曲げずに立派に生涯を終えて行きました。 全ての子がこのように飼い主の元から旅立たなければいけないのに 多くの犬達は寂しく飼い主の思い出だけを心にともしてガス室に入れられます。 福ちゃんはその子たちの分まで「幸せ」を沢山背負って 天国の子達にお土産として持って行ったのでしょう。 Iさん長い間有難うございました。 そして福ちゃんのご冥福をお祈りいたします。 http://chiitoinuitsu.blog121.fc2.com/blog-entry-683.html |
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