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過酷な与論島の子犬達
今日与論島から子犬2腹14頭、成犬「6か月ー1歳位」
全部で23匹が空輸されて羽田に到着いたします。
現地は台風の影響で暴風雨です。
与論島の収容施設は外の犬小屋すらない檻に入れられて
子犬達もずぶ濡れ状態だそうです。

そして成犬が1匹死亡してしまったようです。
助けるための施設ではありませんから
只置かれている犬達の環境は過酷極まりない状態です。

今までもこのような事が継続してきたのでしょう。
今回PAKさんの里親様I様が現地に行き
救出の運びになりましたが今後の事も話を詰めてくるとの事です。

日本の片隅にはまだこのように目が届かない収容施設に多くの犬猫が置かれています。
この子たちは今日1つの飛行機には乗せられず鹿児島経由、
那覇経由に分けて夜9時過ぎに羽田まで送られてきます。
どうか生きていてほしいと願います。
母犬はこの暴風雨の中、我子ではない子も含め14匹もの子犬達
「4月生まれ9匹、5月4日生まれ5匹」を必死で守っているそうです。
本当に可哀想な犬達です。

私たちがこのような人間から見捨てられた犬達を
救っても救っても後を絶たず生まれてくる不幸な命をどうしてあげたらいいのでしょうか?
環境省は
「センターの犬猫を出来る限り譲渡、延命を」と言っているだけで何の対策も進みません。


9日「土曜日」までに世田谷区から町田市まで運搬をして頂ける方、
お預かりしてくださる方を探しています。

問い合わせ info@seiken-joto.org


※2012-6-6追記
与論島からの犬の搬送をして下さる方が見つかりました。
[2012/06/05 12:06] | 与論島の子犬達 | page top
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