しばらくご無沙汰している神奈川県のセンターにも行かなければと思いながらも
茨城県の方にレスキューに行く回数が多いため、御無沙汰していました。 書類も出さなければと思っていたところ留守電に職員の方よりお電話が入っていましたので、 それじゃー行ってこようと向かいました。 留守電を入れてくださって1時間後には伺ったのでびっくりされていました。 電話は相談ごとでしたが、それは解決。 新しいセンター長様がお話があるとのことで 当会が引き取りを始めた20年前からのセンターの歴史をお話しして来ました。 「そんな事があったんですか、またいろいろ教えてください。 是非そういう話を歴史として残しておきたいな。 本でも書いてくださいよ」と仰っておられました。 また当会が数年前から自治体間での子犬の譲渡をしてほしいと言う案も センター長様から話され「命を救うという観点から出来るか分かりませんが これから検討していく方向です」と嬉しいお言葉を頂きました。 東京、神奈川のセンターには1年を通して子犬は入りません。 しかし茨城県では毎日毎日子犬達は処分されていきます。 全部救うことは出来なくとも年に10匹でも試験的に 引きうけるような体制を作れるようになれば大成功です。 ただ感染症の問題があるとそこが心配とのこと。 そこは自治体用の譲渡子犬は観察期間を設けワクチン、検便を済ませ 安全な健康状態になってから譲渡すれば問題は無いと思います。 生きられる命が縦割り行政のために断たれてしまっている現実を少しでも 「生かす」方向に動いていただければ当会としても その道筋をつけるまでは協力は惜しみません。 茨城県のセンター長様も前向きな考えで動いていただける方ですから 「一度センター長様同士で話し合ってください。 今度茨城に行ったときにセンター長様にお話しして来ますから」とお願をしてきました。 少しは光が見えてきたようです。 犬を引き取って里親様を探す活動だけが世の中の悪循環を改善する事にはなりません。 ここまで来るのに大変な山や谷を乗り越えてきた私たちですが、 少しでも「命を大切にする」心が多くの飼い主、 国民の中に宿ってもらえる世の中になってほしいと願っています。 |
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