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飼育指導が中途半端
先日ブログに書きました、
http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-577.html
茨城県笠間市の、あるレストランの裏庭に置かれている
犬達の酷い飼い方を、センターの指導課に
飼育指導に言って頂くようお願い致しました。



しかーし「外を回っている者からの連絡が来てますが、
伺って飼い主と会いリーフレットを置いてきました」と言うので
「あの状態を改善するようどのような指導をしたのですか?」と聞きますと
「いやー、そこまでは書いてないので」。
[それでは狂犬病と登録はしてあるか聞きましたか?」と聞くと
「それも聞いていない」と呆れた回答が来ました。

「行政が法律上改善するように指導できるのは
そこからやらなければ茨城県はこのままで良いんだとなってしまい、
いつまでも最低な飼い主を容認する事になりますよ。
私たちにはその権限が無いんですから
それを仕事としている方がやらなければいけないでしょう」と言いましたが、

「あー、ウーン」とかやる気がないのが丸見えです。


どうしてなんでしょうか?
一生懸命にやっている私たちは何のために
時間を割いて走り回っているのでしょうか。
行政と愛護団体が一体となり地域を良くしていかなければ、
茨城県の「日本一処分頭数の多い県」と言う悪名は払しょくできません。
それで良いなら仕方ないです。
しかしそこに生きている犬猫は「日本一不幸なところで生きている動物」です。

「外回りの方が帰ってきたら良く聞いておいてください。
そして一度課長さんも現場を見に行ってください。
来週また電話します」と切りましたが、
どうしてこまめな部分まで詰めた指導が出来ないのでしょうか。
私たちがお世話になってる他のセンターは職員の方が
動物のために一生懸命、世の中を改善しようとする姿勢がうかがわれます。
しかし茨城県はどうしてなんでしょうか。
長年犬猫は[家畜」的扱いで、
あのレストランのような状態でも普通になってしまうのでしょうか。
これでは、まー何年たっても遅れている県として進歩はありえません。

[2012/02/10 21:24] | 動物収容センター | page top
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