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ブリーダーの処に行ってきました
ある団体さんからの依頼で
ヨークシャーテリアの里親さんを紹介してほしいとのことで
Y市の繁殖場に行ってきました。

ここのオーナーさんは
世の中の悪らつブリーダーよりは少し[愛護精神」があり、
自分がこの業界を辞めたいけれど
生活の糧が無くなると家賃も払えないとのこと。
千葉県の廃業ブリーダーから9匹もの犬を引き取り
店の前で「里親探し」をしていました。

狭い店の中には何段にもケージが積み重なり
中ケージに2匹入っている檻もありました。
今70匹いるそうです。
いくら理解あるブリーダーと言えど
私には「少しは手入れをしている繁殖業者」としか見えません。

この他からの繁殖に使われた8歳のヨーキー「メス」は本当にいい子です。
目が傷ついてます。
耳を見ると「外耳炎になって耳が腫れてますよ」と言うと
「あー、気がつかなかった」と言われましたが、この子には罪がありません。

廃業したこの子の元ブリーダーは「まだ産めるよ」と言ったらしいですが、
この方は「可哀想だから産ませません」と、そこは情があるとは思いました。

2階には売り物の子犬達、
数日でお産すると言うポメラニアンが小さなケージに入っていました。
「水が無いですよ」と言うと「これからここの世話をするので」と。
1人で70匹は無理でしょうと言うと「お手伝いの子が今日は休みだ」とのこと。
「少しずつ頭数を減らしてもう止めましょう」と言いましたが
「仕事があればもう辞めたい」と言ってました。
イヌの声が2階まで聞こえて来ました。
皆シャンプーのときだけ出してもらえるとか。

運動場もない道路の狭いところで、
お産する犬でさえ運動もさせてもらえず、
異常にお腹が膨れていたポメちゃんは
ケージの中に手を入れるとスリスリしてくる可愛い子でした。
初産だそうですが、もしかしたらお腹を切らなければならないとか。
前にも帝王切開をして帰ってきたら母犬が死亡したこともあるとのこと。
「この子たちは仕事をするために生まれてきたから」と割り切った言葉には、
私は心の中で
「お金のために動物を産ませる人間がいるための犬猫は犠牲者だ」と思いました。

5歳超えたら店先で貰い手を探すとのこと。
そんな無料で引き取って一時的に飼育するような
いい加減な人間に貰われて幸せになれる犬が何匹いるのだろうか。
いずれにせよ不幸な連鎖は終わらない。

このヨークシャーテリアの子を幸せな余生を与えて下さる
情のある家族を探しています。
2004年1月14日生まれ。4キロ位。

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[2012/02/08 14:03] | 繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
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