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毎回見る光景
今日はHさんと一緒に茨城県動物指導センターへ行って来ました。
先週の金曜日に雪で行かれず、昨日火曜日も雪で行かれず、
やっと今日行く事ができました。




譲渡希望を出していた2頭のうち
1頭は週明けの月曜日に亡くなってしまいました。
11日収容の茶色の小さめの子を引き取って来ました。
最初は怖がって逃げていたけれど、
今日はとっても明るくなって再会が嬉しい(?)のか、
初めから尻尾ふりふりで甘えてきました。
人間大好きな人懐こい子です。
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さて、今日から(準備は昨日から)収容棟の工事が始まりました。
収容犬たちは別々の棟にそれぞれ4~5頭ずつ入っていました。
小さい部屋なので大きい子が入ると4頭で限界です。
不安で落ち着かない子はどうしてもウロウロします。
すると、慣れない環境で神経が立っている子が攻撃してしまいます。
何度も唸る声や威嚇する声が響いていました。
夜になって真っ暗な中で老犬がウロウロして
気の立った犬に少しでもぶつかったら間違いなく咬まれてしまいます。

なぜこのように犬たちの安全が確保できない状態で
工事が行われているのでしょうか。疑問です。
そしてとにかく収容頭数の多い茨城県、
毎日たくさん収容されてくる犬たちのやりくりで
お世話をされる方たちは頭を抱えていました。

驚くことに、スペースがないために、追い込み通路も使うと言っていました。
追い込み通路は、処分機に犬たちを機械で自動的に追い込む通路です。
そして処分機はそのまま焼却施設とつながっているため稼動すると熱を持ちます。
零下の施設内で、犬たちは処分機の余熱で暖を取っていたそうです。
でもその犬たちも次の日にはその中で処分されていく子たちです。
あまりにも残酷だと思います。

そして追い込み通路は普段収容棟とつながっているので、
工事期間中はお世話の方たちが1頭1頭通路に手作業で入れていくそうです。
とても精神的に辛い作業です。
犬たちにとってもさらに過酷な最期です。
外に出られた!と思ったら殺処分へと追い込まれていくのです。




今日は工事の初日ということもあり、1棟しか見ることができませんでした。
ほとんど1月23日収容の犬たちです。




茨城県動物指導センター(保護犬・公示情報)

2番のメス犬は老犬でした。
痴呆なのでしょうか、壁に向かって鳴いたり、
同じ場所をクルクル歩いていました。
大き目の体格でした。
10番のオス犬は若そうでした。

ビーグルの雑種だと思います。
かなり気が立っていて、他の犬に威嚇していましたが、
人間には寄って来ました。飼い犬だと思います。
12番のメス犬は小さい子です。6~7キロでしょうか。
歯もきれいで若そうです。
怯えていましたが、抱っこされると一生懸命しがみついていました。
当会で譲渡希望を出しています。

13番のオス犬も小さめです。
とても人懐こいコロコロした可愛い子です。
飼い犬だと思います。

11番と14番は似ていました。
大きさも中型で12~14キロくらい。
穏やかな優しい表情をした子たちでした。
何箇所もにバラバラに収容されているので
今日はこの子たちしか見れませんでした。




そして毎回見る光景。飼い主による持ち込み。
今日もいました。
センターに着いて駐車場に車を停めようとしたら
1頭の立っているのもやっとの老犬が芝生のところに繋がれていました。
そしてセンターから出て来た男性がその犬の前に立ち、
おもむろにリードをつかむと収容棟に向かって行き、
出て来たお世話の方に「はい。」と手渡しました。
犬は真っ直ぐに歩くこともできず、目も見えていないようで震えていました。
「16歳まで生きたよ。いやーよく生きたよ。」その男性は言います。
もう長くないのだから最期まで見てあげられないんですか、と言うと、
「夜鳴いてうるさくて。近所迷惑になるから無理だよ。じゃ、よろしく。」と言って、
「手が汚れたから水道貸して」と言って
1度も後ろを振り向くことなく帰って行きました。
飼い主に最後に見捨てられた老犬は、
明日何が何だか分からず息が出来なくなり、苦しみの中絶命します。
16年共に生きた犬に、なぜこんな仕打ちができるのでしょうか。
このような飼い主には二度と犬を飼うことができないようにしてほしい、
切にそう思います。


スタッフ:I
[2012/01/26 16:23] | 茨城動物指導センター収容犬情報 | page top
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