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環境省に要望書提出
度重なる「悪辣繁殖業者」の現実に心痛める悲惨な繁殖現場を見ることが多くなり、
環境省総務課動物愛護管理室に要望書を提出いたしました。

「動物取扱業の登録制」という制度が施行されてはいますが、
この制度自体、細かな規制項目があいまいな点が多く、
いかにも虐待に近い飼育状態の繁殖業者であっても、
なかなか廃業「登録剥奪」には出来ないのです。

茨城県の阿見町の業者「今は自主廃業ということでしたので犬猫は助けられませんでした」、
川口の廃業繁殖場「ここからは20数匹助け出しましたが、
繁殖出来る犬達は売られてしまいました」、

そして今長野県の繁殖場。
小さなケージに動けない位に数匹ずつ詰め込まれ「ストレスから咬み合いをしています」、
糞尿の管理もせずウジがわき、犬達は体中シラミだらけ、
どこが頭か尾なのか分からない位の毛玉、
まともに食事も水も与えず、皮膚病になっても、顎が外れても、
乳腺腫瘍が沢山出来ても、足が骨折していても、やせ細って栄養失調であっても、
爪が足のパットを突き抜けていても、盲目であっても暑くても寒くても放置状態。

それでも1年に2回ずつ子犬子猫を産まされます。
このように1匹のケージの広さを明記、毎日1回は走れる運動場に出す、
出産は1年に1回、年齢は5歳まで「その後は里親を探す」、
定期的に獣医の診察を受けさせる、
1人の世話をする頭数を10匹位に頭数を制限するなど細かな規制が必要です。

また一番問題は、繁殖場のオーナーと登録制の申請者が違っていて、
異なる地域で申請をすると許可が下りてしまうこと。
これでは名前だけの申請者であり、現実に犬猫が生かされている現実を把握する事は不可能です。

今回の業者は東京都に申請を出しているとのことで今、調べるよう頼みましたが、まだ回答はありません。
東京都と長野県の横の連絡網が無く、これでは悪らつ業者はいくらでも逃げ切れます。
申請者が県外であっても、繁殖場がある県の管轄に依頼し監視をしてもらい、
そのデータ―を行政間で管理していかなければ何の効果もありません。

繁殖場が悲惨な現実であることを環境省は絶対に黙認しないでください。
ボランティア、愛護団体がいくら助け出したところで、
悲惨な生き方を強いられている動物は湯水のごとく出てきます。

皆さまも悲惨な現場を発見した時には諦めず、
環境省に訴えていきましょう。


国民の声が大きな力となり、「悪らつ繁殖業者」を排除出来ることを願います。
行きつくところは「店頭販売」を無くす事です。
安易に買う人間が減ればお金にならない事はしないのが、
繁殖業者のいやしい一面ですから。
皆さまの1人1人の意識を変えなければならないのです。

[2011/02/16 11:00] | 自治体 行政関連 | page top
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