取材の応募があり、28日預かりの方宅で里親希望の方と犬のお見合いを取材に来られました。「たしかな目」という本の記事に当会の事を載せてくださることになりました。私はすっかり忘れていましたが、取材に来られた方はかなり前に「愛犬チャンプ」という月刊誌に当会の活動を取材された方でした。
「里親さんになっていただける方はどの位の確立でいらっしゃるんですか?」と聞かれ「応募数の中で1割ぐらいです」と言うと「えーそんな少ないんですか」とびっくりされていらっしゃいました。一度不幸になった犬猫達ですから2度と飼い主が代わることがないように慎重に選ばせて戴いています。 この日来られた希望者のお一人の方が「随分、敷居がたかいんですね」と言われましたが「勿論です」と私。「もし貰い手がなかったらどうするんですか?」「いいえ、何年かかってもその子にぴったりの里親さんが見つかるまで探しますから大丈夫です」とお伝えしました。ご縁とは不思議な物で決まる子は1週間位で巡り会い、また1年がかりの子もいます。こればかりは、どうすることも出来ない不思議な力が働いているように私には思えます。 いずれにせよ、無責任な元飼い主が作りだした悲劇です。ゴールデンウイーク前、夏休み、暮れ、春休みはセンターは満杯、人間が移動する時期と重なっている事って、やはり、捨てているんですね。 |
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