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毛玉だらけだったゴールデンハーフ
何月だっただろうか、茨城のセンターに行ったとき、
檻の隅に、この子はうずくまっていました。
ものすごい毛玉と糞尿で固まり、動きませんでした。「

ペット里親会」様のブログにファルコンと名前を頂き手厚くケアーして、
昨日天国に召されていったと掲載されていました。

ペット里親会様のブログ
http://blog.livedoor.jp/satooya300/
http://blog.livedoor.jp/satooya300/archives/51701639.html
http://blog.livedoor.jp/satooya300/archives/51701726.html



これまで酷い状態にしてしまう元飼い主の残酷さ。
生きている命を暑かろう寒かろうとも何も気配りもせず、
ただ狭い檻に入れっぱなしでその中だけで何年間も糞尿にまみれ、
ブラシも、シャンプーもしてもらえず、
飼い主は汚くて見るのも嫌になり捨てられ、
収容され処分の運命でした。

またこの日同じ檻に「コモンドール」と書かれていた犬も
一緒に寄り添い収容されていました。
この子も、どちらが頭なのかお尻なのかも
解らないほどの毛玉をぶら下げ衰弱していました。
想像するに餓死させようとしエサも与えずに、
なかなか息絶えないので、捨てられ交通事故に合い、
センターに収容されてきたのでしょうか?

いずれにせよこの2匹は団体に引き取られ
最後の時間を気持ちよくケアーしてもらえたので気持ち的には救いですが、
今までにどれ程の数の虐待に値する犬達を見て来た事か。

毛玉だらけで、皮膚は引きつれ、痒くても皮膚まで爪が届かず、
辛い何年もの時間を強いられてきたのでしょう。
このような飼育放棄で生かされている状態も[虐待]として罰則を与えるべきで、
単に身体的ないじめだけではありません。

この姿を見て皆さまはどのように感じられますか?

[2010/10/02 16:55] | 放棄・虐待 | page top
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