お盆休みも近い今日は高速道路の渋滞はものすごく、
燃えるような暑さの中、やっとセンターに到着したのが2時を回っていました。。 飼い主死亡ということで24匹のワン子さんは命を絶たれる羽目に。 皆大人しく、環境の変化に怯えるような面も見られましたが、 すぐに人慣れし、その中から2匹のシーズーと 収容犬のシーズー計3匹を引き取らせていただきました。 今までにも多頭の放棄は沢山ありましたが、 飼い主は何か起きたときにはその犬達をどのように保護出来るかを 事前に考えておかなければなりません。 飼い主側の問題で処分と言う運命を宣告されてしまう犬達の多さには考えてしまいます。 茨城県も愛護団体様も増えてきました。 どうぞ近県のセンターにも心懸けてあげていただきたいと思います。 いつものことですがセンターには母子犬のセット、捨てられた多くの子犬がいます。 生まれなくても良かった不幸な命は減りません。 職員の方もできるだけ親子は一緒にしてあげてくださっていますが 人間社会では乳児2人を放置し餓死させた母親の事件が報道されていました。 それに反し、ここにいる1匹の黒い母犬は 4匹の子犬と離れた檻に収容されましたが 子供のもとに行きたくてあの高い檻の柵を上り 2部屋ぐらい離れた場所にいる子犬の檻に入っていたそうです。 動物の親子の愛情は強く純粋で、 ただただ子犬のそばに行きたい母犬の一心な気持ちは 人間である私たちは見習わなければならないことだと思いました。 犬達を乗せてそれから4時に帰途につきましたが またまた帰りの道路は大渋滞で朝でてから12時間のレスキューでした。 そして1つ嬉しいことがありました。 以前掲載しました、センター近くの炎天下に繋がれていた子犬は日陰の木の下にいました。 針金を木と木の間に通しそこに鎖を結び自由に動けるように改善してありました。 例の残飯を入れていた炊飯器の釜は無く私が置いてきたステンレスのフードボールがありました。 ホッとしました。 飼い主はもっと素直に話を聞いて下さればいいのに、 でも繋ぎ方を直してくださったので、私の重い気持ちも晴れました。 口の利けない動物を守ってあげられるのはやはり人間しかいません。 皆さまの周りにもいる犬猫達に心懸けてあげてください。 あーお盆休みの高速道路はもうごめんですねー。 運転して下さったIさん、今日は大変お疲れさまでした。 |
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