センターより引き取りましたゴールデンが妊娠しているとは全く気付かず、 小さなお腹で、体重も増えず、検査のため先週9日に病院に連れて行きましたら、 「早ければ今日明日、遅くとも 1週間ぐらいで生まれます。4匹は映っています」と言われ唖然としてしまいました。 もう出すことは母体にも悪影響をもたらしますし、 ましてここまで育った子犬をお腹から出してもしばらくは動いて生きています。 センターには可愛い沢山の子犬達が毎日のように 処分されているそんな中で産ませることは、本当に不本意です。 しかしこの子たちは生きるパスポートを神様が与えたのでしょうか、 今朝からお産が始まり、無事に4匹の小さな命がこの世に生を得ました。 お母さん犬のマーガレットちゃんはお腹の下に大切に抱きかかえているそうです。 センターの大部屋で子供を生んでしまうお母さん犬も沢山います。 どれだけ不安な気持ちで出産するのでしょうか。 しかし親子には一緒にいられる日は4日しかありません。 大切なわが子を期限が来れば親子別々されて処分されていきます。 母犬は悲しんでいることでしょう。 このように茨城県の犬達は無防備状態で飼育されているため、 ネズミ算的に子犬が増えていきます。 生まれれば処分。 この悪循環を減らすためには不妊手術しかありません。 1匹1匹の飼い主様の意識にかかっています。 「繋いで飼う」「不妊去勢手術をする」この2つが守られれば、 不幸な命は激減する事でしょう。 この4匹の子犬達はこれから募集をしますので、 責任を持って育てていただけるご家族様をお待ちしております。 8月10日以降掲載いたします。 |
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