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可哀想なシーズー
可哀想なシーズー






犬種 シーズー
性別 オス
年齢 5歳くらい
体重 5.9キロ
仮名 ジェフ
経緯 保護センターより

詳細
あるセンターに1匹の汚いシーズーがいました。眼が片方しかありません。じっと伏せしていて大人しく檻に入っていました。体は岩盤の様になった硬い毛でおおわれてしまい、足の先までも皮膚が見えないほどに固まっています。

長く伸びた爪は回転し、裏側の肉球の刺さってしまって痛くて歩けません。長い間閉じ込められていたのでしょうか。トリミングをして下さったトリマーさんも大人しい子なのでオス犬とは気がつかないほどでした。センターの表示もメスとなっているほど毛玉でオスメスを間違えていました。

毛玉の中は皮膚が化膿していて何箇所か破れています。これは清潔にしてあげればすぐに治ると思いますが、しかしこの子の目はどうしたのでしょうか?小眼球という生まれつきに眼球が形成されないで産まれてくる子犬もいます。しかしこの子は眼球の形跡はあるそうです。手術で摘出した場合は瞼を縫い合わせてしまいますがこの子の目は瞼が開きます。何か故意に眼球を突いた人間がいるのか。

いずれにせよこの子の生きてきた道のりは決して幸せなものではかった事が想像できます。痒くても足で掻くことも出来ずにどれほど辛かったことでしょうか。外飼いしていたのか、長年にわたり、生きている動物をここまで放置していた飼い主は本当に飼う資格はありません。

でもそのような仕打ちをされてもこの子の素直な性格は無くしていません。小さな頭で今まで何を考えていたのでしょう。楽しいことも、飼い主に可愛がってもらったこともなかったのでしょう。でもセンターの収容期限も頑張って乗り越え、強く生きようとしています。この子を本当に幸せな気持ちにさせていただける新飼い主様を探しています。

この子の障害をすべて受け入れて、責任を持って飼育してくださる方であれば地域は近県まで広めてお願いいたします。


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問い合わせ
http://npo.seiken-joto.org
info@seiken-joto.org
[2010/03/07 15:42] | 保護、団体関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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