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過密状態の茨城センター
収容棟から聞こえて来るものすごい数の犬達の声。そこから愛護団体が必死に引き取りしても焼け石に水状態です。その過密状態の中、毎日収容されて来る犬、子犬の数が加算されて、出しても出してもどんどん置場所が無くなって行きます。職員も委託会社の方々も大変なやりくりをしながらお世話をして上げています。

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しかし多くの野犬で生きて来た犬達はトレーニングしても、時間をかけて慣らしてもやはり家庭犬として生きて行く事を強いるのは人間側のエゴとしか思えません。ただただ仲間同士収容房の片隅に重なり合って人間を恐れいかされている姿は虐待に等しい。そこへ新しく収容されて来る家庭犬達は襲われ噛み殺される事件も起きています。

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命はどの子にもかけがえの無い大切な物です。しかし今の状態で生きている事が本当に殺処分0の動物愛護なのでしょうか?色なお考えはあると思いますが私は危険で人間と共存出来ない犬は安楽死する事も避けられないと考えています。全部を生かす事等到底この状態では無理な話です。まず収容頭数が激減出来た時に初めて実現する[安楽死0]だと思います。

入れられ生かされている犬達の心は誰が分かってあげられるのでしょうか?


※アルマ様よりお借りした写真です。
[2023/02/18 13:46] | 茨城動物指導センター収容犬・猫情報 | page top
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