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ご支援物資をお届けしました
皆さまからお送りいただいた毛布等の物資を車に満載して茨城のセンターに29日お届してきました。収容房の犬達は皆、敷いて頂いている、毛布やタオルの上に乗って丸くなって寝ていました。

今日はセッターの引き取りに行きましたが2匹延長していただいた内の1匹の子は残念でしたがお腹と口の中に腫瘍のようなものがあり、本当にかわいそうでしたが諦めました。この子は猟に使われていたようで首輪にカーウベルのようなものがついていました。猟をする人は、獲物の音と犬の足音を間違えて撃ってしまうことがあるので、犬にベルを着けています。また夜でも分かるような蛍光塗料がついているオレンジ色の首輪を着けていることが多いのです。

この子は目も充血して、お乳は出産を何度もさせられたようで垂れさがり、あばら骨も出るほどに痩せていました。もう2月になると狩猟期が終わり猟犬は捨てられます。そしてお腹をすかせて山から人家のあるところに降りてきて捕獲されることが増えてきます。どの子もガリガリに痩せています。

セッターは性格が優しい犬種ですが、リンパ腫などの腫瘍が多いため止めましたのでこの黒白の子は最終の檻に入れられました。見てから結論を出す「死を意味します」事は体のぬくもり、頭を撫でた感触が残り辛いです。しかしそこでラインを引かなければどんどん保護犬が増えて自滅しかねませんので、またその子の代わりに他の子を助けます。

もう1匹の白茶のセッターは若くどこにも問題がないため引き取りました。やはり猟に使われていたようで、自分から車に飛び乗り、酔うこともなく東京まで帰ってきました。しかしケージの中から外を見てワゴン車が来るとワンワン吠えて目で追います。きっと前の飼い主にそのような車に乗せてもらい猟に連れて行ってもらったのでしょう。飼い主を探しているかのように車を目で追っていました。そのうちにケージから手を入れてあげると、スリスリして甘えてきます。これからきれいにしてアップいたします。

センターには相変わらず20匹ぐらいの本当に可愛い1カ月ー2カ月位の子犬達が沢山いて尾を振っていました。また今日の朝1匹の母犬がここで9匹の子犬を出産してお乳を飲ませていました。小さな「クークー」という、か細い子犬の声が聞こえてきました。多くの雌犬は妊娠しています。そして、死ぬための子犬を生んでいます。不妊手術をするしか解決策はありませんが、こんなに多くの犬達が妊娠している現状をどこから手を着ければ良いのでしょう。
[2010/01/30 08:14] | 動物収容センター | page top
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