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乳呑児3匹の死

捨てられた小さな命
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7日にセンターから引き取りましたへその緒が付いた4匹の乳飲み子のうち9日に男の子「マロン君」、今日10日朝女の子「笑みちゃん、さくらちゃん」が息を引き取りました。

マロンくん
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笑みちゃん さくらちゃん
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小森動物病院様で酸素室に入れて頂き徹夜の看病をして頂きましたがその甲斐なく小さな命は消えていきました。

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何も残らないのはあまりに不便なので、足型だけとらせてもらいました。



毎回子犬が「乳呑児を含み」捨てられる地域が決まってあります。この子達も母犬のお乳も飲ませてもらえず生まれたと同時に取り上げられへその緒が付いたまま寒風の中捨てられていました。

引き受けて頂きましたFUNFUNの皆様、また搬送して頂いたS様。私達一同も皆気落ちしてしまいました。このように茨城県はあちこちで生まれては捨てられる子犬子猫の多さ。これに関して県として、センターとして何も行動に移す気持ちは見られません。

そうなら私達で動くしかありません。捨てられた地域に不妊手術のチラシを作り配布していくしかありません。動かなければいつまでも生まれては消えていく悪の連鎖は少なくなりません。こんな状況下で「茨城県は3年間殺処分0になりました」と笑顔で新聞に掲載している事は何なのでしょうか?

足元の状況を良くしてからでなければ何の意味もありません。折角「日本のセンターの中で見本となるようなセンターにしたい」と思いながら頑張って来た愛護団体の方々の気持ちは消え去りました。どんどん悪い状況になっていく茨城縁動物指導センターに皆で頑張って来た事は無駄になってしまいました。

子犬が生まれている情報をお知らせ下さい。
けいせつ基金
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皆様のお力をどうぞこの活動にご支援いただきたいと切にお願い申し上げます。


[2022/10/10 12:25] | 生後間もない子犬達 | page top
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