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不愉快なチラシ
青葉区とあるホームセンター新規オープンのチラシが入ってきました。残念なことにこの店も生体販売をします。しかし子犬子猫の販売に「特売品に付きましては入荷状況、状態によりご用意できない場合がございます」という文字。命を「特売品」と表すこと自体まるで物扱い。「98000円」という文字が大きく人の目に触れるように書かれその横に「より」とあります。


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プードル1頭「128000円より」「ワクチン代、医療補助、生命保証代などは別途頂戴いたします」と。特売品は売り切れ次第終了。それで売り切れになれば他の犬猫も購入する人がいるのを見越しての商売。おとり販売です。しかし「ミックス子猫」とは?巷に雑種の子猫はセンターに沢山収容され処分もされていく中でこのような個体を値段を付けて売る?「当日ご用意できない場合もございます。入荷状況により予約になる場合もある」とこれを見て購入する人間がいるんですね?

しかし日本のペット業界の低レベルさには手の施しようがありません。「動物たちは商品」「お金に換える売り物」。いくら動物愛護法の改定を訴えても買う人がいる以上販売業者は「売り物」を減らすことはないでしょう。この今の現実を改善するのは「皆さん、あなたです」。


[2021/10/20 12:43] | 命の現場 | page top
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