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松本市長への質問状を出しました
松本市で起きた悪質な繁殖業者「アニマルもも太郎連絡所」のMに対し松本市長に9月17日付けで質問状を送付いたしました。

松本市長様

「質問状」

コロナ禍での市政業務大変ご苦労様です。お忙しい中、お目通し頂けましたら幸いでございます。

もうご存知かと思いますが松本市の繁殖業者による「動物虐待事件」が発覚し現在「刑事告訴」され受理されることとなりました。業者の罪は一番重いと思われますが今迄このような「動物取扱業」の法令の元に管理担当されていました「松本市保健所」の業務体制のゆるみも責任は重大と思われます。第1種動物取扱業の更新時「5年ごと」に600頭の申請がある時点で指導の強化、見回りもされずに多くの犬達は史上最悪の虐待の結末を迎えております。最終的に「1000頭」の犬を保持していたと言う考えられない呆れた事態に陥りました。「命の尊厳」が問われる中、このような繁殖業者を野放しにしていた自治体としての管理体制はいったいどうなっているのでしょうか?また当該業者Mの所有する犬が埼玉の関連業者に移動されてしまいその事も把握できていない結果埼玉県にあとの指導を依頼するなどとても自治体業務としては容認できる範囲ではありません。今後認可した松本市としての責任はこの業者に対しいかなる対応をされるお考えがあるのかお聞きいたします。そして現在ペット業界は「リモートワーク」の国民が増え競り市に出される子犬子猫は飛ぶように売れ出荷頭数も足りない程になっております。いずれこの販売加熱も収束する時期を迎えます。その時に繁殖用頭数を増やした業者はいらなくなった犬猫を遺棄、放棄する事が明らかです。今後「繫殖の数値規制」が施行される3年後にはかなりの悲惨な動物たちが生まれる事も危惧されています。「動物の命」を大切にすることは「国民の命」を大切にすることに通じます。

松本市長様としてのお考えをお聞きいたします。

①「繁殖業者」の管理、指導に今後どのような対策をお考えでしょうか。

②繁殖場の立ち入り検査に対し職員の指導、回数を徹底強化する事はお考えですか。

③劣悪繁殖場が発覚した場合、今後どのような対応をしていくのか?

④今回の虐待業者に対し県として、また松本市としてどのような処罰をなさるご予定でしょうか



お忙しい中大変恐縮でございますが下記宛て9月末日までご解答をお願い申し上げます。



NPO法人保健所の成犬猫の譲渡を推進する会。理事長 小山智子、理事一同



令和3年9月17日

[2021/10/06 10:16] | 自治体 行政関連 | page top
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