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崩壊現場でのレスキュー
業者多頭崩壊現場から22匹のスピッツのレスキューがありました。

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ある団体様からのSOSに当会もこの所、引き取りが多く大変な中でしたが2匹を引き受けさせて頂きました。愛護団体F様がご近所の方からの相談がありましたが、しかし神奈川県動物愛護センターでは引き取を拒否、そこで議員を通して担当者と相談の上、愛護団体が引き取るという結論になりました。

繁殖をしていた女性は事情で施設に入ることになり当時いた30匹ぐらいの犬達を飼う事は出来なくなりました。そこで「放棄の書類」を提出し引き出しのめどが立ったはずでした。しかしそこにいるシニアの男性住人が「手放さない」とごねだし、先へ進むことを阻止。室内はもう人間が住むことは到底できないような糞の山、、ものすごい悪臭、ごみ屋敷状態。生まれた子犬は食べられ、弱い犬はエサも食べられず、妊娠している犬、皮膚病の犬、ボイジャーに入れられたままの犬。住人は犬の世話など到底できないような体力。猛暑の中クーラーもない室内で窓を全開にし過ごしてきたようです。

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真っ白なスピッツは毛の根元まで糞尿で黄色に染まり毛玉だらけ。住人が「持って行くな」と言う怒号の中団体様方は29日、全頭の引取りを終えました。自分がここまで無責任に増やし近所に迷惑をかけ、犬達に過酷な生活をさせていながら、それでも「渡さない」と言い出すのはお決まりの展開です。本当に怒りを感じます。怒鳴られる筋合いはないはずです。

今迄どれ程の多頭崩壊があったでしょうか?。今後自治体も「多頭飼育」の調査を密にしここまで増える前にストップさせるような法律を制定させなければならないと思います。何日も現場に向かい室内の清掃、エサやり等犬達を救って頂きました「湘南1レーベン様」「PAK様」ご苦労様でした。

当会は6歳の女の子、1歳の男の子「怯えてます」を引き取りました。
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ケアーが済みましたら募集を開始いたします。

[2020/09/30 11:46] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
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