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和歌山県で犬猫移動販売
「和歌山県で犬猫移動販売」


8月8日、9日に和歌山県「紀南文化会館」で犬猫の移動販売があることを知り抗議しました。

「紀南文化会館」は7日に田辺保健所が視察に来て法的に違法が無ければ多分許可になると思う。今迄4回この「移動販売」を行ってきたがトラブルはなかった。外ではなく会館内の空調のある施設での開催なので暑さは大丈夫という。

しかし「命を販売」するためにわざわざ小さな子犬子猫を展示し客に触らせ如何に体力的疲労と精神的ストレスがかかるか分かりますか?というと「動物愛護の問題は置いておいて会館として依頼があり違法でなければ開催する事になります」との事。1業者とのことで頭数は決まってはいないが平均30匹位。「1匹の命を終生飼う事が如何に大変で責任のあることかも自覚せずアクセサリーを選ぶように衝動的に飼う人間が多いから日本全国で処分が無くならない原因にもなっている。その様な片棒を会館が支援する事になりますよ、何せ中止してください」と話しました。

「田辺保健所」には「コロナで大変な時に保健所が許可しそこで密になりクラスターが出たら責任重大ですよ。どう考えているんですか?」と聞くと、「そこが頭が痛いところで。。。」と弱弱しい声。「多くの愛護団体も譲渡会も自粛し開けない状況下であるのに、あえて命を売る商売を保健所が許可するとは随分矛盾していますね」というと「自分だけでは決められないので上に話を通しますので電話番号を教えて下さい」と逃げ腰。

店を閉めろと言っていないのだから何もこの暑さの中犬猫を運んできてまで販売する意味があるのか?動物愛護の観点からも問題ではないかと問うても「6月までは移動販売の規制が無かったが今は変わった。けれど他の観点で許可になる」と。「それはどういう事ですか?」と言うと「うーん、言えないんですが」と言うので「違法でなければ命をも粗末にするような法律を見て見ぬふりで許可するのが保健所なんですか?今多くの方が亡くなっていて和歌山県も過去最多の感染が増えてきている中で今このようなイベントをやること自体違法です。何せ中止するように」とかなりきつく言いましたが、サーどうでしょう。

「移動販売」までしてお金に換えるような業者は許しません。ついでに「当会も和歌山県の業者の引退犬を引き取りましたが酷い状態でした。それは保健所としてきちんと管理が出来てない事ですね?」と言うとお決まりの回答。「酷いところは何度も訪問し指導しています」と。「指導ですよね?廃業にさせたところはありますか?ないですよね」と言うと「調べなければ分かりませんが」。「そんな事だから全国の動物行政が良くならないんです」とだんだん腹が立ってきて、まだまだ戦わなければならないことが山積です。皆様の声を届けて下さい。


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https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/3277010318988865
真夏に公共の施設で、屋外販売です。


真夏の外で犬猫の販売を抗議して下さい。


紀南文化会館
〒646-0033 和歌山県田辺市新屋敷町1番地
TEL:0739-25-3033
受付時間:9:00~19:00
開館時間:9:00~21:30


和歌山県田辺保健所
〒646-0027 和歌山県田辺市朝日ヶ丘23−1
営業終了: 17:45
電話: 0739-22-1200


[2020/08/04 15:38] | 動物収容センター | page top
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