TopRSS管理
まだまだ多い子犬の収容

今回又4匹のへその緒がついた乳呑児子犬4匹が段ボールに入れられ遺棄されていました。
2020-5-31-1.jpg
すでに1匹の赤ちゃんは冷たくなって死亡していました。

その他にも生後1か月ぐらいの子犬8匹。
2020-5-31-2.jpg


この子たちはどこかの飼い犬が産んで飼い主が親犬から引き離し捨てて行ったようです。いくらボランティア団体が引取り里親探しをしても焼け石に水です。また小犬を取られた母犬の気持ちを思うと我が子を探してどんな気持ちでいるのでしょうか。

どうにかして「不妊手術」をもっと広めていく事が出来ないか。1回の手術でこんなにたくさんの不幸な小さな命が消されることは無くなるのです。飼主として一番の責任ではないでしょうか?

当会も今回6匹の目も開かない乳飲み子を引取り大変な労力との戦いで必死に育て選ばれた里親様にお渡しする事が出来ました。しかし今回が終わってもこれで終わりにはならないのです。センターに「収容される頭数を減らす事」が優先課題であり「殺処分0」は其の後で自然と付いてくる現実なのです。茨城県では4月5月で100匹以上の子犬が収容されてきました。自治体はこの現状を改善するべき努力をもって行ってもらいたいと思います。

「いばらぎ犬猫不妊手術基金」活動日誌より写真を転載。
[2020/05/31 10:02] | 生後間もない子犬達 | page top
| ホーム |