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中国は野生動物のみならず犬、猫食廃止するべき
中国武漢の市場から発生した「新型コロナウィルス」の感染で世界中がパニック状態に陥っている。今までもSARS発症も中国の野生動物を食する習慣から起き、それが蔓延し多くの死者も出てしまった。そんな事がありながらも今まで「野生動物」の販売を再開して来た中国。

しかし今回は24日に「野生動物取引全面禁止」が政府から発表されたようだ。また閉鎖された武漢に残されているペットたちは50000匹が餓死するだろうと聞いている。愛護団体の方が1か月分のエサと水をそれぞれの家に行き与えてきたが今回出入り禁止になり、もう中止するしかないと。武漢にいる動物たちはこのまま餓死する運命になるのでしょうか?

今回の感染で誤った報道も出て飼い主が犬猫から感染すると勘違いをしタワーマンションの窓からブルドッグを投げ捨て血を吐いて即死している悲惨な姿、目を見開き猫5匹も投げ捨てられ死亡していた惨状。コロナウイルスは犬にもある感染症で「パルボ」と同じような症状が出るため以前センターから引き取った犬がパルボでなくコロナウイルスだったことがありました。しかし犬同士に感染するもので人間には感染しません。

今回の「新型コロナウイルス」は野生動物「コウモリ等」から人間間だけに感染するもので犬猫から人間に感染するものではありません。また毎年6月に行われている「ユーリン犬肉祭り」も、今まで世界中から「残酷すぎる」と、非難されてきても止めることは無く開催されてきました。どれだけ世界中の国民が心を痛めて来たでしょうか。中国の愛護団体を始め世界中から犬猫を助けるために阻止してきましたが中止にはなりませんでした。

今回のウイルス感染でこの「犬肉祭り」も開催が禁止になってほしいと心から願います。亡くなられた方々には申し訳ないのですがこの感染は「残酷に殺されて来た動物たちの人間への警鐘」だと思っています。生きている動物は野生であってもペットであっても、産業動物であっても皆同じ赤い血が体に流れています。人間として弱い立場の動物達に苦痛、恐怖を与えては絶対にあってなりません。今回の「コロナウイルス感染」が今後日本でも、蔓延が継続すれば「パンデミック」が起きるでしょう。人間はもう一度原点に戻って人間のみならず動物の「命の尊厳」をも考えなおす時期に来たと思っています。


[2020/02/27 09:09] | 中国犬肉祭り韓国食用犬肉虐殺 | page top
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