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茨城動物指導センターに行きました
今日は犬2匹の引き取りと譲渡願いを出してあった子の下見に行ってきました。やはり金曜日は渋滞で10時にスタッフのHさんと出発し帰ってきたのが夜8時になってしまいました。

今回はとても残念なことと、とても嬉しいことがありました。

譲渡願いを出してありました、まだ1歳未満のミックスちゃんに会いに行きとても人間には良い子で食べているものを取り上げても怒ることもなく大人しく、ニコニコとお腹も出してしまう程の可愛い子でした。健康も問題が無いので急きょ引き取る予定で外に出しました。ところが大部屋にいる犬に歯をむいて怒り、いろいろな犬達にも会わせて見ましたが、やはり他の犬には口にしわを寄せて攻撃的に唸ります。精神的にイラついているのかもしれませんが、もし譲渡後散歩中にでも他の犬に噛みつくようなことがあれば大変です。そのようなときに人間が制御するために手でも出せば多分咬むと思いました。やはり第三者にお渡しするという前提で犬を選定しなければなりません。とても可哀想で残念でしたがこの子は諦めました。

そして永い間お世話していただきました2匹のミックス犬を車に乗せてから、外の建物に「譲渡用犬舎」を建設していただいている施設を発見。これから譲渡をお願いした犬達を保護してくださる犬舎が10個ほど作られているではありませんか。私たちが長い間熱望していたことでした。
東京都も神奈川県も、川崎市もどこのセンターもこのような施設はありません。茨城のセンターがこのように画期的な譲渡への進展を企画してくださることは天にも昇る喜びです。

そしてワクチンの接種、収容犬の全頭の写真掲載など要望をしてきたことを着々と叶えて下さいました。この事が各自治体の改善に役立ってもらえるよう、当会としましても全力投球で譲渡推進に邁進いたします。そしていつの日か日本中の犬達が1匹でも多く命を絶たれることが無く新しい生活が出来るような譲渡事業が成功する事を心から願っています。

次回引き出し予定の子を3匹お願いし一路東京へ雨の降る中車を走らせました。
[2009/10/02 23:09] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
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