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こんな気持ちで犬を飼いたいとの応募人
こんな気持ちで犬を飼いたいとの応募人
たまに家にいると、いろいろな電話がかかってきます。昼ごろ携帯から1本の電話がありました。その会話の一部始終をここに載せておきます。

30代の男性、1人住まい、借家、1日いない。あちこちの団体にかけているようです。
「番犬が欲しいんです。お金が無いので、残飯を与えます。もしダメならビタワン位なら買えます。留守中は近所の人が餌と散歩してくれる。外の軒先において飼いたい」。

私は
「まず貴方が人の手を借りて犬を飼うことは止めなさい。もしその人が事情で出来なくなったらどうします?そしてこれから結婚して家庭を持つことになった時、犬が嫌い、または動物アレルギーのお嫁さんだったらどうしますか?そして誰も1日いないところに置かれる犬の気持ち、そして夏の暑さ、雷など考えて、この環境で犬は飼えません。お金もかかります。」というと

「自分はアメリカで牧羊犬の飼育もしたことがある、今緊急募集している柴犬を厳しくしつける事が出来るので、貰いたい。そして毎日職場にも連れて行かれる」とのこと

「職場に毎日犬を連れて行くなんて不可能です。そしてこのような柴犬の性格から厳しく、ただ叩いたりしてしつけるのでは、かえって攻撃的な犬になってしまいます。貴方には行政の犬はお願いできません」と断りました。

そうすると
「処分されるのと、自分が引き取るのと、どっちがいいか」と。

「世の中には沢山処分される犬猫はいます。だからと言って、誰でも引き取ってくれる人がいれば処分されるより良いとは私は思いません。人間と犬が共存出来ないのであれば処分という選択をせざるをえません。」と言いましたら

「それじゃー、買うしかないんですかね」とのこと。

「そうしたいのなら、私が買うなという権利はありません。ただ安易に買って、飼えなくなれば処分に放棄する飼い主がものすごく多くなったんですよ。貴方もそうしたらどうするんですか?」と言うと

「貰い手を自分で探す」と。

「その子が老犬になっていたら、貰い手があると思いますか?」と聞きました。

現実を全く分かっていない人でした。犬を飼うということは、自分が飼いたいからだけでは済まされないことも沢山あります。1匹の犬の生涯を最後まで責任を持って看取るまでの強い覚悟と愛情、生活環境、経済的な余裕<※別に贅沢させることではありません>社会人としての常識を持っての上での動物との共存だと思います。

犬猫はペットではありません。口は利けませんが、感情のあるパートナーです。

この人
「そんなに千葉や茨城に犬がいるなら、そこの個人でも保護している人を教えてください」と言うので

[あなたには、申し訳ないのですが、常識ある団体さんなら、だれもお願いはしませんよ」と断言しました。
こんな安易な考えで犬を飼う人が多いために、いつまでも不幸な犬「猫」が後を絶たないのです。
[2009/09/18 17:32] | 気になること | page top
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