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誕生そして旅立ち
新元号になった令和の朝、多頭崩壊から引き取ったシーズーハーフの1匹が早産していました。早く気が付けば助けてあげられたのかと思うと本当に可哀想でした。

引き取った4匹のうち3匹は手術が済みましたがこの子はかなりお腹も乳首も張っていて病院から5月末頃まで大丈夫と聞き安心していました。病院も今の時期かなり込み合っていて昨日レントゲンで確認していただいたところ「1匹の背骨も見えるし犬の顔も判明しています。1週間以内に生まれます」と言われて覚悟していました。しかしまだお乳もでず1週間後に生まれてくることを想定し用意をしていました。

しかし今朝タオルをかき回し巣作りのような行動が見えたのでケージの中を見ると足に黒い出血のような物が付いています。タオルをどけると羊膜に包まれた子犬が。気も動転してしまいすぐにハサミで羊膜を切り臍の緒を糸で結び胎盤から切り離しました。背中をトントン叩いてしばらく温めたりして蘇生しましたがまるで動きません。病院に車を走らせました。

病院内はものすごく混雑していて先生にカウンター越しに見ていただきましたが「早産だったようですね。もうだめだと思います」と言われて戻ってきましたが昔死んだと思っていたヒヨコを太陽に充てていたら動き出したことがあるのでしばらく太陽の下で温めてみました。しかし息を吹き返すことはありません。ママのピーチは舐めてあげていましたが悲しそうにクーんくーんと泣く声にこちらまで悲しくなってしまいました。お乳もでません。たとえ息を吹き返しても生きられなかった命かもしれません。

哺乳瓶で育てることはかなり大変な作業になります。この子はそれもさせないように天国に行ってしまったのでしょうか?ここにいた子達はきっと沢山産まれては死亡していたのかもしれませんね。いかに「不妊去勢手術」が重要な事かこの子が再度知らせてくれたことだと思います。明日「動物霊園」で火葬していただきます。お名前は希望に満ちた年になるよう「のぞみちゃん」と付けました。ママのピーチのそばで今晩は過ごさせてあげたいと思います。

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[2019/05/01 16:25] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
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