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多くの方に知ってもらいたい

チワワ「ミルキー」は5日に不妊手術を受けました。

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病院から「この子は何度も帝王切開されたようでお腹を開けるとひどい状態になっていて腸に子宮が何カ所も癒着してました。傷つけないように剥がしましたが時間がかなりかかりました」とのお話しでした。

一度帝王切開をして出産すると次回からもお腹を切ることになります。しかし3回以上切ると皮膚がもろくなり着かなくなってしまいます。そしてお産の度に費用がかるので業者はその犬は不要犬になります。まだ若いミルキーは今までどれ程の痛みと辛い思いをさせられてきたのでしょうか。

ミルキーが人間に怯える姿はこのようなことをされると思い逃げてしまうのでしょう。犬のお産は安産ではありません。以前ある業者が切開しないように「お腹をしぼってもらう」と聞きました。どういうことかと聞くと中に入っている子犬を外からお腹をしぼり押し出すとの事。チューブをしぼるのと同じです。親犬はどれだけ苦痛を味わうのでしょうか。

それに「帝王切開」は麻酔をかけると子犬が死亡するので無麻酔で押さえつけてお腹を切ります。暴れてそのあと親犬がぐったりし死亡したという話しも聞きました。又は部分麻酔ですが痛みは感じます。妊娠している犬に行う行為は虐待に等しいものです。もっと酷い業者は獣医師にお願いもせず自分で切って子犬を取り出します。そのあとの消毒などがきちんとされず縫い口が化膿したり、開いてきてしまったり。まるで布切れを縫うように雑な処置。

このような現実を多くの方に知ってもらいたい。まだまだ日本では「繁殖場の現場は地獄です」
[2018/11/06 17:04] | 命の現場 | page top
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