20日に試写会が行われました「アジア犬肉紀行」の映画を当会のS様が見に行かれた感想をお聞きいたしました。この映画は出来るだけ残酷な場面を避けて多くの方に今だ行われているアジアでの「犬食肉」の現実を知っていただき動物の命と向き合う事の意義と人間の一番身近にいる感情ある動物「犬達」の置かれている残酷な運命を見直すきっかけになってもらえればと願い行なわれました。
S様の感想の一部をお伝え致します。 アジアで一番常食として犬を食べている国は韓国でペット用の犬と食用の犬と分けている事にショックを受けた。残酷な場面が少ないと言え煮えたぎる熱湯の窯に生きたまま投げ入れられ煮られる犬、バーナーで生きたまま焼かれる犬、ハスキー犬が残酷な殺され方をされる画像などがありました。 中国ではある地域だけが犬を食べている。玉林市ある犬肉マーケットは次第に閉鎖になりその前に新たなマーケットが出来たがそこには「犬肉の販売」はされていないそうです。その様な中でわが日本国には多くの犬肉が輸入されています。大久保などではメニューに「狗肉」と書かれ提供しているとの事。他国の食文化という「犬を食べる」という風習を批判がする気持ちはありません。 しかし、しかし犬達の壮絶な苦しみ、恐怖を「食文化」という名の元に黙認をする事は人間として絶対に出来ません。「虐待して殺した方が肉が美味しくなる」という間違った考え方でどれだけの犬達が苦しめられ食べられてきたか。想像しただけでも胸が締め付けられる思いです。「ペット用の犬」と「食用の犬」。どう違うのでしょうか?人間の勝手な判断で運命が分かれる犬達。人間と同じ赤い血が流れ、痛みを感じ、感情を持ち、人間に一番貢献してくれる「愛おしい犬達」。私達が知らない国でこのような事が毎日行われている事を「知る」、そして「訴えていく」。今後は声を大にして「この子達の命の尊厳」を守れるのも私達人間なのです。 先日「文在寅大統領」あてお手紙をお送りしました。必ず大統領様にお届けくださいとお願いをいたしました。どうかどうかアジアの犬達の苦しみを受け止めてあげて下さい。 |
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