お世話になったセンターの職員も大体4年で移動していきます。
3月31日をもって担当者ともお別れです。東京都の本所も2人、多摩支所も2人ともが変ります。帰ってくると留守電に茨城のセンターのYさんからも移動の御連絡が入っていました。皆さん動物を愛し、1匹でも助けてあげようと言う気持ちが伝わってきます。だからこそ私たちも一緒に活動が出来るのです。でもいつかまた戻って来て下さると思いますので、新担当者の職員の方と私たちも明日からスタートします。皆様お疲れ様でした。 そして新しい職場での御活躍をお祈りいたしております。 話は変わって、放棄犬が今の時期とても多く、毎年のことですが今日も2ヶ所のセンターを回り呆れてしまいます。 秋田犬の仔犬2匹が産ませてすぐに処分しようと思ったが2ヶ月まで育てて放棄。 土佐犬の子犬が生まれた数が多すぎたと生後1日で3匹処分に持ち込み「この子達は処分されました」。 この飼い主達は何のためにそれでは産ませるのでしょう。まるで物扱いです。 コッカーとダックス2匹を一緒に放棄。その他にも台帳を見せていただいたら、14歳、10歳、9歳という高齢の犬達が目立ちました。 長年一緒に生活してきた家族である犬達を処分に連れて来る人間の多さ。収容房にも高齢犬が目立ちます。ミニピンとダックスが一緒に遺棄。このように同じ場所で複数で収容される場合は殆どと言っていいほど飼い主は来ません。捨てているのでしょう。 またバッグごと置き去りのケースも増えてきました。置いていかれた子達はどれだけ不安でいるか、飼い主は考えないのでしょうね。自分の目の前から居なくなれば良いんですから。 あるセンターでは長いこと延長して引取り先のチャンスを与えて頂いていた犬達数匹「高齢のキャバリア、ダックスなど」は今日眠らせると言っていました。「職員の方もお気の毒なお仕事です」。 今でも捨てた飼い主は心を痛めていないんですよね。 |
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