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放棄に連れて来る飼い主の気持ちは?
放棄に連れて来る飼い主の気持ちは?
今日は東京都の愛護センターに行って来ました。東京都の譲渡団体は19団体にもなっているので、当会はもう引取り先が無い「少ない」自治体のセンターから救出を優先してきました。

しかし今日は、まー、沢山の小型犬が収容されていました。チワワ6匹「3匹一緒にバッグごと、2匹一緒に捨てられていた子を含む」、ダックス4匹「2匹一緒に捨てられていた子達を含む」マルチーズ8歳の放棄、シーズー4歳2匹の放棄、ヨーキーなど。大部屋には放棄のドーベルマン、ラブラドール3匹、コーギー、キャバリア、雑種の子は数匹。

このように殆どが純粋犬が入ってくるようになってしましました。しかし飼い主自ら、いらないと連れてくる気持ちは何か、はきちがえているのではないでしょうか?シーズーは2匹が喧嘩ばかりするからと、それなら1匹をケージに入れるとか、別の部屋に置くとか、なぜ放棄するのでしょうか?1匹を放棄するならともかく、2匹ともとは、結局飼いたくない、飽きてしまったと言うことでしょう。取るに足りない理由です。

最初から飼わなければ良いんです。

8歳の放棄のマルチーズはうずくまっていました。この年になるまで飼っていてよく処分に連れ来れます。ドーベルマン「10ヶ月」の放棄は外国に帰るからとのこと。最近感じることですが、インターネット上でこのように団体が里親探しをしているサイトに「00センターより」と書かれているのを見て、自分が放棄してもこうして愛護団体が引取り里親探しをしてもらえると思い安易に放棄しているように感じています。終生飼養しなければならないのに、飼えなくなったのなら自分の飼っている犬猫だけでも必死で新飼い主を探してもらいたいと思います。

世の中あまりにも無責任な人間が増えて、やり場の無い怒りを感じます。
[2009/03/23 21:42] | 放棄・虐待 | page top
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