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また繁殖業者の仕業?」
あるセンターに6匹の犬が同じ市から収容されました。2つのケージに3匹、2匹と入れられ遺棄されました。皆、性格は良い子達ですが、リードを付けられたことが無い為嫌がり暴れていました。

お乳を見るとお産をしたような状態。歯は歯石で酷く1匹は全部歯を抜かなければならないほど。1匹はもう歯も抜け落ち顎の骨も解けてしまっているのか舌が出たまま。もう1匹はどういうわけか腰から尾までバリカンをかけたようで禿げています。そしてもう1匹1日遅れで収容されたダックスもお腹に腫瘍のようなこぶがあります。多分同じ市から収容なので同一業者の遺棄と思われます。

全部メス犬。今まで何度も子犬を産む機械のように扱われ挙句の果て夏の暑さのさなかにケージに入れたまま置き去りにするとは許せない行為です。今後、繁殖業者の犬達は「引き取り屋」に引き取られ余生を悲惨な状態で死んでいくか、このように巷に捨てて行かれるか。どちらにせよ行政で繁殖業者からの犬の引取りを中止したために行き場の無くなった犬達は「処分より悲惨な運命」に置かれます。

繁殖業者の「動物取扱業」の規制が今後、厳しくなっていきます。そうなれば沢山の犬を置くことが出来ない業者は今まで働いてくれた犬達をどんどん捨てるか廃業するでしょう。廃業するのは大歓迎ですがそこにいる犬達の末路はどうなるのでしょうか?日本には膨大な数の業者、繁殖場が蔓延しています。「動物愛護法」「動物取扱業」の内容もこのような運命の犬達にももっと光ある改善をしていってほしいと願います。

この子達を捨てた業者の方へ。
あなたは犯罪者です。一生その事を肝に銘じ、反省の気持ちをもって生活されてください。犬を愛する国民としてあなたの行為は許せません。、人間として最低な行為だと言う事を自覚されてください。


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「多頭崩壊」と「業者の遺棄」が今後増えてくると思います。動物を保有する事の責任をどう思うのでしょう。皆様もご近所に「繁殖場」があれば目を光らせて監視してください。行政の監視は5年に1度ぐらいしか行きません。あまり酷い扱いをしているようであれば管轄の自治体の愛護センターに通報をお願いいたします。「命」を「お金に換える」事自体廃止するべき事なのですから。
[2017/09/06 16:32] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
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