10年前東京都のセンターから引取り縁あって我家の愛犬になったポメラニアンのハナが脳炎とテンカン症状で入院6日の今日明け方天国に行ってしまいました。
2週間ぐらい前から尾を下げて歩いているので変だな?と思いながらも元気にお散歩も行っていましたので気にもしませんでした。しかし1週間位前から階段が上がれず後足が食事の時に開いてしまうことがありました。そのうち夜中になると部屋中を何時間も歩き回り寝られません。泣きながら歩き回るのが目を覚ましている間中続きました。それからテンカンのお薬を飲ませていましたがまるきり効き目が無く、今度は狭い所に何か恐怖から逃れるように頭を突っ込み、でられずまた興奮。水入れはひっくり返し、もう目の前、足元にも注意が出来ずただただハーハーしながら泣き声を出しながら走り回ります。 眠くても自分でどうにもならず、抱き上げるともう直ぐに目を閉じて体の力が抜けて死んだように眠りに入ってしまいます。そして入院し注射で頭の炎症を抑えるために眠らせていましたが、薬が切れるとまた興奮状態になり、また眠らせると言う6日間でした。病院に預ける時に[又来るからね、頑張って]と声をかけながらも、お別れになるかもしれないと感じました。14日は譲渡会で会いに行かれませんでしたが13日にお見舞いに行ったとき状態がよくなったとのお話で少し気持ちが軽くなりました。「ハナ早く帰っておいで]と声をかけると目を開けてくれましたが、これがハナとの最後の時でした。先生がご自宅にまで連れて行ってくださり看病して下さいました。 明け方4時に「ハナちゃんの様態が悪いので、お家に返しましょうか?]とご丁寧に配慮していただきました。脳炎と言う病気は普通に生活していた子が短期間で意識もなくなり、このような状態になるとは知りませんでした。でも今はやさしいお顔のハナになって我家に寝ています。脳炎と言う病気を1匹の犬から教えられました。 |
| ホーム |
|