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関西からの子達へ
先月関西繁殖場からレスキューされ東京まで運ばれてきた子達へ
川崎市のY様からペットシーツ、タオル、ティッシュ、
支援金をお送りいただきました。
また中国「犬肉祭り中止」のための署名も再度お送りくださいました。

保護犬のミクロちゃんも推定13歳になり多少目も見えにくくなってきたそうですが
元気で生活させていただいている様子で感謝いたします。
またご丁寧なお手紙も入れていただきました。

その中で4月2日WOWWOWで「ドラマWこの街の命に」と言う番組が放映されるそうです。
愛護センターの行政獣医が主人公で殺処分に苦悩すると言う内容だそうです。
私たちも長い事センターに出入りして職員の方の
「命あるものを殺処分しなければならない」心の葛藤は
言葉では表すことが出来ないほどの重い心の痛みを痛感しています。
無責任な飼い主「人間」がいなければこのようなことをすることはないのですから。
悪いのは全て「元飼い主です」。
なぜ捨てるなら犬猫を飼う「買う」のですか?。
なぜ不妊手術をしないのですか?
そしてこのような保護犬、保護猫が全国にこれほどの数いること自体おかしいのです。
「愛護団体、ボランティア」がいつの日か
いなくて良い世の中にならなければいけないのです。

神奈川県では「殺処分0」と報道されましたが、
皆さま地下室に沢山の犬猫が生かされているのをご存知ですか?
生きているだけなのですよ。そこで死んでいく子達もいます。
ただセンターでは処分しないと言うだけで沢山の子が太陽にも当たれず溜まっています。
そして「センター建て替え」も同時に報道されたために無責任な飼い主が、
そこで最後まで飼ってもらえると誤解をして放棄される犬猫が反って増えてしまいました。
これでは何のために税金を使い、
皆様からの支援金を集め新しいセンターを作ることになるのでしょうか。

誤解しないでください。
「貴方たちのいらなくなった犬猫達の捨て場のために作るのではないんですよ」。

繁殖場で御用済の犬猫、飼い主が安易に飼い、安易に放棄する、
子供のおもちゃとしてしか考えてない飼い主。
このような無責任な人間が減るために「動物を飼うと言うことの責任の重さ」を
世の中に浸透していくための施設になるように進めているのですから。
1匹1匹1つしかない大切な命。
「殺処分0」の裏では何もまだ変わっていない現実があるのです。
[2016/03/16 17:53] | お知らせ お願い お礼等 | page top
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