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繁殖に使われ最後は処分?
あちこちで繁殖場の崩壊、縮小などで
ゴミのようにいらなくなった犬達が放棄せれています。
この現実を皆さまどう思いますか?
一生小さなケージに閉じ込められ硬い、
冷たい網の上で子犬を産み満足な食事も与えられない中、
子犬たちにお乳を与え1か月もしない時に我が子を奪い取られ
どこを探しても可愛い我が子の姿はありません。
そして3,4カ月するとまた妊娠させられる。その繰り返しで体はボロボロに。
歯は抜け落ちカルシュウム不足から顎も解け、耳の中も真っ黒な耳垢で

つまり、皮膚病も治してもらえず、爪は伸び放題で回転し足裏から突き抜ける。
小さな檻に数頭入れられストレスで喧嘩になり咬まれ傷付けられ。
そのような場所で生まれた子犬達は「セリ市」に出され
各ペットショップへと売られ店頭に並びます。
遺伝的疾患、感染症、栄養失調など問題を抱えている審査もない子犬を
多くの人が「これがいい?あの色の犬の方が可愛いね」と選びお金で命を手に入れます。
今ここに記した繁殖用犬達の行く末は
愛護団体が引き取るからと思われているでしょうけれど、とんでもありません。
助けられるのは一部の犬達です。残された犬は再度繁殖業者に引き取られまた生まされます。
引取りがなければ「処分業者」が引き取り陰で殺されたり、
自ら業者が餓死させます。殺すときにもお金はかけたくないのです。
今日このような依頼がありました。

チワワ「オス」13匹 「メス」6匹

ポメラニアン「メス」 5匹

トイプードル「オス」 4匹

マルチーズ「オス」 1匹

柴犬「メス」1匹

シーズー「メス」1匹   

ヨークシャーテリア「メス、オス」9匹

ダックス「オス、メス」15匹

この中からお預かり人が申し出ていただいた数の子達を引き取りますが
「店頭販売」で買う人がいなくなればこのような不幸な犬達はいなくなります。
将来「繁殖業者」もいなくなるでしょう。
皆様がお金で買った犬達の親犬達がどのような生活をさせられてきたか、
過酷な現実を分かってあげて下さい。
そして今回だけではない「繁殖場レスキュー」はまたどこかで発生することでしょう。
「動物取扱業の登録制」でなく「免許制」にしなければ何の効力も規制も出来ません。
中途半端な法律でなくもっと詳細なデーターを元に
「動物愛護法」を制定するべきではないでしょうか?。
日本の「動物行政」のあり方はまだまだ改正しなければならない問題点を沢山抱えています。
皆様の意識が変わることで日本の動物達を幸せにすることも出来ます。
どうぞこの現実を多くの国民に浸透していく事を願います。

預かり申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/7ef384ea290112



2016-2-26追記

頭数の変更

チワワ「メス」12匹

「オス」7匹

ポメラニアン「メス」7匹

ペキニーズ「メス」2匹

「オス」1匹

ボーダーコリー「メス」3匹

       「オス」2匹 

ただペキニーズ、ボーダーコリーは関西で引き取り済です。  
[2016/02/22 17:37] | お願い&飼い主募集&預かり募集 | page top
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