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呆れたペットショップ
久しぶりに買い物に街に出た。
新しいペットショップが出来たと聞いていたので様子見するために入ってみた。
「ペッツF」と言う全国展開しているチェーン店。
まず子犬がものすごく小さい。これは本当に書かれている誕生日の犬なのだろうか。
皆生後45日位「計算すると」。
ダックス、チワワなんかは手のひらに乗るぐらいしかない大きさ。
ミニピンなんかは細すぎて触るのも壊れそうに細い。
豆しばと書かれている子犬は普通の柴犬の1か月ぐらいしかない。
どの子もまだ足元がたどたどしく母犬に付けておかなければならない体つきです。
法律で8週齢までは親元から移動してはいけないと決まったけれど、
それも3年間は45日、49日と緩やかな変更措置になっている。
業者からの反論があったことで3年間の猶予が与えられている。
そして犬達の値段、呆れました。
軒並み「40万のプードル、30万、27万。。。」。
ましてミックス犬が20万近い値段。
若いアルバイト店員の女の子が接客していた。

2歳ぐらいの赤ちゃんを抱いた女性が茶色のプードルをケースから出してもらった。
店員は子犬を赤ちゃんの傍に置き「あー上手ですね。
赤ちゃんは子犬と育つことはいいことですよ。
学校に行くようになるとなかなか家に帰ってこない事があるけど
ワンちゃんがいれば帰ってきますしね」。
傍で聞いていて
「子供が犬を飼ったことでアレルギーが出たのでと
放棄するケースが増大している」事も知らないのか。
こんな小さな子犬を与えたら子供の玩具になってしまう。
本当に犬の事を思う飼い主は
「子供がせめて学校に入るぐらいになるまで待ちます」と言います。
犬の扱いも分からない子供「幼児」がいじくりまわし
その事で子供を咬むことを学習してしまう犬が多くいます。
子供を咬むようになったと放棄されるのは殆どが子供が子犬に嫌な経験をさせてしまい
「咬む」事で子犬は自分を守るようになる結果です。

一言店員に言おうかとも思いましたが法律上違反がなければ営業していくので止めました。
しかし今後監視していきます。
この店は「店舗拡大に伴いブリーダーを募集」と書かれています。
沖縄からチワワが送られてきたのかケースにいました。
本当にねずみのように小さな子でした。
可哀想に空輸されてきたのでしょう。「動物取扱業」の登録制など何の改善にもなっていません。
劣悪繁殖場であっても「指導」することで「廃業」させることが今の法律では出来ません。
安易にペットショップで犬猫を買い求める人間がいる限り
その子犬子猫の親犬達は悲惨な最期を強いられる連鎖は終わりません。
[2015/09/22 21:26] | 怒り | page top
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