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「譲渡された子犬」
神奈川県動物保護センターに行ってきました。
まだ子犬のような1匹の犬が放棄に連れてこられました。
老人の男性が書類を書いていました。
里親会で5月にもらった子犬でした。
本人が入院するので飼えなくなったとか。

抽選になりもらわれた先が1人住まいの老人宅。
たった5ヶ月もたたないで飼えないとはなんと無責任な話だろうか。

職員に譲渡の条件はどうなっているのか聞きました。
講習会で「15年先のことも考えてください。」と話はしているが
家族構成までは立ち入れないそうです。
やりかたを考えてくださいとお願いしました。

あまり厳しく言うと、この間
「もらってあげようと思ってきたのにあんたの話をきいていると飼う気がしなくなる」と文句をいわれたとのこと。しかし1つの命を託す相手の状態をセンターとして把握しなければいけないのは当然のことです。アンケートを作って譲渡講習会に渡しておくようにアドバイスをしました。

そうしていると今、自宅に車がとまり
「犬を譲っていただけますか?」と女性が来られました。
「90歳の老人1人住まい」との事。
「ご無理ではないですか?」とやんわりお断りしました。
自分の年齢に10-15年加算して
動物を飼って欲しいと思います。

[2005/09/29 15:09] | 動物収容センター | page top
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