今年で3回目になります
「茨城県の愛護推進員と認可団体の意見交換会」が土浦合同庁舎で行われました。 推進員の方が10数名、認可団体が6団体「非常に参加が少ない」。 皆さまが「茨城のワースト1脱却」に向けて 貴重なご意見、体験談を話され、茨城の地域的最悪状況を再確認致しました。 ①推進員の認可基準をレベルアップする、 ②譲渡条件の基準をきちんと決める、 ③センター譲渡会で貰われていった子犬達の後のフォローをどうしているのか、 お届けする事が大切 ④学校における「命の大切さ」を子供たちに啓発するのには 動物「犬」を連れて行かなくてもパネルなどを使い出来るのではないか、 「ふれあい教室」に犬を連れて行くのには 長時間食事抜きで運ばれるため犬にとっては負担が大きすぎる、 ⑤ある推進員が個人でやっている譲渡が 貰ってもらいたい思いが優先し手術の確約もせず その場で渡してしまうのをどうやって注意したらいいのか、 ⑥不妊去勢のPRをしても「生まれれば川に流す、 穴を掘って埋める」位の意識の飼い主が多い地域は無駄。 しかしこれに関しては「キャンペーン」をしてその時に 1匹でも賛同してくれる飼い主が出れば次第にそれが浸透していく事を 長い目で見て行く事が大切なのではないか、 ⑦登録頭数[183820頭」と狂犬病実施頭数「120428頭」と差があるのはどういう事か。 ⑧犬を飼っている家を1軒ずつ回り手術の実施、登録済みの確認をしたらどうか、 ⑨市町村役場の職員の意識が低い、法律改正等も認知していない、 ⑩収容犬の中から期限が切れても譲渡用の保護する施設を作れないか、 ⑪放棄の犬猫は収容情報に掲載されないので認可団体に 譲渡可能な犬猫の情報をメールで送信ができないか等、 1時半から4時過ぎまで多くの意見交換がされました。 25年度[犬引き取り3115頭」[猫引き取り3038頭」合計6153頭。 8年間処分頭数ワースト1を更新している茨城県はこのまま処分が減っても 他県も減っているので「ワースト1」を継続する可能性が大。 今回の「意見交換会」は行政に対する要望を除くと言う事が明記されていますが、 今後は愛護団体、推進員の意見、アイディアを行政に要望して 双方一体となってこの「ワースト1脱却」に向けて動いて行く事が重要なのではないか、 今までと同じことをしていたら何年経っても改善は望めないと言う意見でした。 センターの従来の体制を脱出し、 もっとオープンに改革的発想を持って取り組んでいくよう願います。 帰りは事故渋滞ばかりで長時間かかってしまいました。 参加してくださったKさんもお疲れさまでした。 |
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