週刊新潮9月7日号に掲載された大規模ペットショップの現実を転載致します。
業界最大大手の「クー&リク」のずさんな繁殖場の現状が暴露されました。全国に11のパピーミルを設立。鹿児島の繁殖場には1000匹の繁殖用の犬猫をおいて生ませている。その場所はゴキブリが何十匹も天井から降りて来る、ネズミもそこらを走り回っている。交配を嫌がるメス犬の首に噛まれないようにタオルを巻き付け2、3人で押さえつけオス犬と交配させる。なんとおぞましい現状でしょうか。 妊娠したメス犬は、20、30匹を産室に入れて出産させる。ストレスで生んだ我が子を食べてしまう母犬もいるとのこと。また「D犬」と言う死亡数を表す数値も年平均22、5パーセント。生まれる子犬の3匹に1匹が死亡するとなります。犬の出産は安産ではなく色々なトラブルも起きますがこのような大量繁殖ではきちんとケアーも出来ずかなりの母犬も死亡しているはずです。死んだ子犬は冷凍庫で冷凍し、溜まったらまとめて火葬処分する。なんと命の尊厳も無く、物扱い。全国に216店舗を有するクー&リクは繁殖部門の業務連絡には「出産率を上げろ」「死亡率を下げろ」と上からのプレッシャー。 皆様! ペットショップで売られている子犬、子猫達がどんな所で生まされ、その母犬達が虐待と言うような扱いをされているかを真剣に考えて下さい。買う人がいれば生まされる犬猫は永遠に無くなりません。これがペットショップの裏で行われている現実なのです。貴方が1匹買うことで沢山の悲惨な繁殖用の犬猫が増えるのです。皆様、どうか目を覚まして下さい。繁殖場は無くさなければいけないのです。商品にされている命をお金で買わないで下さい。動物愛護法があってもブリーダーは抜け道を利用して生き延びます。生体販売をする店を無くす為にも皆様の意識が変わることが必要なのです。本当に早急に救って上げなければならない犬猫はものすごい数です。どうか皆様、私達の声に耳を傾けて下さい。お願い致します。 |
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