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捕獲が出来ない母犬
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つくば市で今まで3回出産している母犬の捕獲に努力されている「しっぽの仲間」様からのお写真です。当会でも今までに乳呑児で生後2日目からのこの母犬の子犬を2回「12匹」引き受け育て、トレーニングをし家族として里親様に迎えて頂きました。しかしこの母犬「ララちゃんと命名」は警戒心が強く捕獲檻を設置してもダメ。

Sさんは毎日の様に「から揚げ」を持って現地に行き捕獲を試みていますがこの2年半どうしても保護出来ません。また来月にはシーズンが来て10月頃には9匹の子犬を生む可能性があります。この母犬「ララちゃん」の母犬「祖母犬」も捨てられた犬から3匹産まれた中の1匹でした。1匹は死亡、1匹は猟友会で射殺されこのララちゃんだけが生き延びました。その様子を見ていたララちゃんは人間に対して非常に警戒心を持っています。それは当然の事です。

このようにたった1匹の犬を手術もせず生まれては捨ててしまう飼い主が1人いるだけで子々孫々まで不幸の連鎖は終わりません。猛暑の中、捕獲スペースの設置をしましたが警戒して入ってくれないようです。本当にご苦労様です。このような1つ1つの案件をセンター側も積極的に働いてくださるように切に願います。そうしなければセンターの収容頭数は絶対に減少しません。そして野犬化した犬だけが収容されて団体側も引き出せる状態の犬ではない為どんどん溜まって行ってしまいます。譲渡推進の前に入らないような「蛇口を閉める」事に尽力いただければとお願い致します。



2022-7-28追記
つくばの母犬が27日しっぽの仲間のSさんの努力で捕獲出来ました。
[2022/07/28 15:01] | 保護、団体関連 | page top
また起きた多頭放棄
昨日茨城センターから成犬21匹、子犬19匹の引取りがありご協力くださいとのメール。今までどれだけの多頭崩壊「放棄」が起きた事でしょうか?1飼い主が手術もせず飼育していた結果ここまでの頭数に増やしてしまい最終的に「処分」という結末を迎える事になる。


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今茨城県では「殺処分0」を継続と言っていますがセンターの収容檻には野犬の群れ、多頭放棄の犬達で200匹以上、子猫100匹位、総数300匹位の収容になっています。そこへ又このような放棄の犬が来れば地獄絵図の状況です。人馴れしていない野犬たちはとても首輪すら付ける事が出来ずリードなど付けたら咬み切ります。そんな事で愛護団体としても里親様に繋ぐことが出来ない犬達は引き取ることを躊躇してしまいます。

今東京都、神奈川県のセンターにはほとんど犬の収容はありませんし、たとえ収容されても飼い主がお迎えに来る返還率が高いのです。仔猫、子犬の収容も毎日の様に入ってきますが捨てられる小さな命をなくすための対策を県として優先していかなければ「愛護団体頼み」の譲渡を増やしたところで何の効果もありません。そこを県知事、県庁、センターはどのように考えているのでしょうか?

今回の放棄の犬達は全て雑種の中型犬。人馴れしていれば里親様に繋ぐことは可能ですが今迄の経験上「多頭飼育」されていた犬達はまず社会性もなく犬の社会で生きてきたので時間がかかります。今回の案件の他にも地元愛護団体様が多頭飼育の飼い主に交渉をし不妊手術のお願をしていますが「自然のままで飼う、増やしていきたい」とか余りにも無責任な飼い主が如何に多いのか唖然としてしまいます。

「可愛がっている。手放さない」と皆最初は言ってごねます。しかし数年たてばエサも買えない、どんどん増えて頭数も把握できない。そこまで来てやっと手放すと言う事になる。その時にはもう「時は遅し」。自分の力ではどうする事も出来ない状況になってしまっています。あーあー、いつまでこんな人間の責任のなさから動物が犠牲になるんでしょうか。
この子達が今後生きる場所はあるのでしょうか?
[2022/07/26 15:39] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
2023年卒犬カレンダー写真募集について
2023年卒犬カレンダー写真募集について

毎年恒例になりました成犬譲渡の会卒犬カレンダー2023年用の写真を募集いたします。
例年の壁掛けカレンダーに追加で卓上カレンダーを作成します。
今年も譲渡会での撮影が残念ながら出来ません。メールでの募集のみになります。
卓上カレンダーの掲載は、希望の方のみになります。
尚、卓上カレンダーの希望者が多い場合は、掲載枚数に限りがあるため、先着順とさせていただきます。

カレンダー専用アドレス
calendadog@gmail.com (昨年と同様)

写真添付は25MBまででお願いいたします。
複数写真を添付する際で、25MBを超える場合は、複数に分けてメールをお願いいたします。
(容量を超えると、メールを受信できません)

【メールタイトル】
「苗字 愛犬名」(例:緑山タロー)

【メール本文に下記を明記してください】
1) 里親さんのお名前
2) 里親さんのお名前ふりがな
3) わんこの名前
4) 譲渡前の仮名
5) 卓上カレンダー希望 あり・なし
  希望される場合は、1冊以上の購入をお願いいたします。
  購入予定部数 (  )部
6) 備考(首輪・名札等が見えにくい際は記入。カレンダー掲載の愛犬名を苗字なし希望や写真の優先順位等リクエストがあれば記載してください)
7) 近況報告など(自由項目 スタッフ一同で共有します。スタッフの励みにもなりますので、愛犬の様子をご記入いただけると嬉しく思います。)

【写真について】
写真は横向き(横長)で、1頭につき 壁掛けカレンダー 最大4枚+プロフィール用1枚
卓上カレンダー 最大2枚
計7枚を上限とします。

やや横長で正方形に近い状態でトリミングします。
縦長写真の場合は、トリミングいたしますのでご了承ください。

プロフィール用の写真は縦向きでも構いません。
できれば顔が正面を向いているものが望ましいです。

先住犬は当会卒犬と一緒に撮影されていればOKです。
応募のわんこは全て掲載します。
掲載写真の枚数は、集まり状況により異なります。

※注意事項
自宅などの室内でも首輪・名札を必ず装着してください。付いていない写真は掲載いたしません。
屋外は、ドッグラン・自宅庭等以外はリード装着になります。
洋服や毛で見えにくい際は、備考欄に記載をお願いいたします。

【募集期間】
7月24日~8月22日
今回は募集期間が早まっています。お気をつけください。

※1 応募のメールには、3日以内に受付の返信をいたします。
3日過ぎても返信がない場合は、お問い合わせをお願いいたします。

※2 写真はトリミングをして掲載いたします。予めご了承ください。

※3 不明な点は、カレンダー用アドレス(calendadog@gmail.com)にお気軽にご質問ください。

※4 デザインは、掲載わんこが増えているため、2022年版からリニューアルいたします。
メインは1枚、他に小さくなりますが2〜3枚掲載を予定しています。

※5 卓上カレンダーは初めての試みのため、注文部数の検討がつきません。掲載希望の方は、購入予定部数をお知らせください。発注の目安といたします。

カレンダーは11月から販売を予定しています。
売上は会の活動費になります。



2022-9-18追記
2023年カレンダー受付終了
2023年のカレンダー用写真の受付は終了しました。
たくさんの応募ありがとうございます。
今年は200わんこ(にゃんこ)を超えました

頂いたメールには全て返信済です。
万一、返信を確認できない方は、大至急ご連絡お願いいたします。

[2022/07/25 05:58] | お知らせ お願い お礼等 | page top
アリエルちゃんの近況報告
手術後の再診に行って来ました。骨は完全に付いているとの嬉しい報告を頂きました。

先日の譲渡会にもお顔を見せてくれましたが皆様もびっくりするほど2本の後足を使い走っていました。多くの皆様のご支援でここまで歩けるようになりました。

3か月後に再診です。ありがとうございました。
[2022/07/23 15:04] | アリエル基金 | page top
譲渡会に思う

17日の譲渡会には多くの皆様がご来場頂きましてお礼申し上げます。
「譲渡会を開催」すると言う事は事前の用意、対応、スタッフの役割分担等私達が如何に開催前に行う事の多くを皆さまがどのようにお感じになられているのかと今回は考えさせられることが多く今までの様に「譲渡会のご報告」ブログを掲載する気持ちもダウンしていました。

お見合いのお約束しています方々へアンケートをもとに数回のやり取り。その上で譲渡会にお出でいただくお話に進めています。しかし今回車にケージを積み込んでいる前日の夜「先週他から犬をもらいました」というメール。なぜそれならもっと早めにご連絡くださらないのか。2週間以上前からメールでのやり取りをしていました。

もう1人「伺います」とのお約束に何の連絡もなくいらっしゃいませんでした。混雑していたためお話が出来なかったのかと譲渡会後に「今日はご来場頂いていましたでしょうか?沢山の方がいらっしゃいましたのでもし気が付かず失礼をしてしまったのかとメールいたしました」と返信してもご返事もない。

またご家族4人で一番早くに参加されていた方々。トライアルの日にちを決めるためにメールをしたところ「自分が海外に行くので主体に御世話が出来ないので止めます」家族で御世話するのではなかっなのでしょうか?このように余りにも自分本位な応募が重なり「保護犬の里親様」として1社会人として「命を引き受ける」という事にどのぐらいの責任を感じていらっしゃったのかととても残念でした。

皆様同じ言葉「その子が幸せになるよう願っています」と書かれています。「幸せになる」とはそんな簡単な事ではないのです。このように「譲渡会」を見に来られて止められるのは構いません。しかし裏でそこまでに繋ぐ私達の活動が如何に重労働な時間を費やしていると言う事を皆さまご理解の上での応募をお願い致します。

また里親様として是非お願いしたい方々も沢山いらっしゃいました。しかし1匹の犬に数人の方がお声を掛けて頂いた結果今回はご縁をつなげなかった方も多く次回には是非保護犬猫の里親様としてお願い致します。

コロナ感染も猛威を振るい猛暑で過酷な季節です。
皆様お体に気を付けられてまた元気にお会い出来ますようにスタッフ一同お待ち申し上げております。ありがとうございました。


[2022/07/23 10:46] | サンデー譲渡会in緑山 | page top
2022-7-6の状況
家族を探しているワンちゃん達。
http://npo.seikenjoto.org/0-20220706-1.pdf


この子達に安心して暮らせるご家族様を見つけてあげたいと思います。
応募は当会のアドレスにお申し込みください。

飼い主申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ca4b10b433618


[2022/07/09 09:41] | 茨城動物指導センター収容犬・猫情報 | page top
捨てられたプードル
ある公園に夜木に結ばれこの子を捨てて行った飼い主。目も見えず知らない場所に置き去りされ、遠ざかって行く飼い主の足音をどんなに寂しい気持ちで聞いていたのでしょう。

SNSで拡散され多くの方からご心配のお電話が自治体に頂いたようですが、皆様、どうぞご安心下さい。今この子は大切に可愛がって下さる里親様のご家庭で幸せにくらしています。
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かなりの高齢犬ですが、お散歩も大好きで吠えることもなく、手がかからない良い子だそうです。これからどのくらい生きられるかわかりませんが、最後の時に幸せだったと思ってもらえるようにお世話をして行きますと有難いお言葉をいただきました。

O様どうぞこの子の余生をお願い致します。




動物を捨てることは犯罪です。

[2022/07/04 06:34] | お知らせ お願い お礼等 | page top
茨城センターの犬と猫が家族を求めています。
センターに収容されている社会慣れが必要な犬達です。なかなか収容頭数が160匹越えで保護されているためセンターでは1匹ずつに手をかけてあげられない状況です。その他に高齢で余生を過ごしている子も沢山います。最後まで面倒をみない飼い主がいかに多いか。なかなかご縁が繋がらない子達ですがもし努力をして頂ける方がいらっしゃいましたら当会にご連絡をお願い致します。

http://npo.seikenjoto.org/0-20220630-1.pdf

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[2022/07/01 11:39] | 動物収容センター | page top
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