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質問状の返信
質問状
http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-2475.html

その返答が5日に来ました。

あのような「動物虐待」をしていた業者への対応、処分を質問を致しましたがその返信はお決まりのお言葉。

「当該事業者に関わらず法に基つきすべての事業者に立ち入り検査を行う。事業者には行政指導を行い改善しない場合は期限を決めて勧告や行政処分を行う予定。」

今回の「動物虐待」に等しい扱いを30年間継続してきたこの業者に対し「登録取り消し」は当たり前の事。

5年ごとの「取扱業更新」はいったいどのような審査で許可をしてきたのだろうか。余りにもあいまいなゆるゆるの関係で許可しその結果犬達は地獄のような日々を送り「無麻酔でお腹を切られ」子犬を生まされてきた事だけをとっても動物虐待を自治体が黙認してきたのと同じではないか。憤りを感じる。

この業者は「廃業をする」と言っているようだが本当に「廃業届提出」を済ませたかも今後確認しなければならない。また保健所で引き取られた21匹の犬達の17匹は「里親募集」が始まったらしいが4匹は譲渡が出来ない為長野県の愛護団体へ引き取られたと言っている。さて残りの犬達はいずこへ。

ある愛護団体が300匹を引き取る予定と聞いている。しかし残りの600匹ほどの犬達は同じ関連業者「ほぼ誰か判明しているが」に渡っている。この業者「同業者には渡さない」と言っていたがどうやって600匹もの犬を里親探しが自分で出来るのだろうか。信じられない。まだ繁殖に使える若い犬達は裏取引で二足三文で売られていくでしょう。残り繁殖に使えないシニア犬等を「里親探し」をすると言う隠れ蓑で逃げているとしか思えない。全ての犬達の行方を調査し書面提出させるべき。この業者による虐待事件は自治体と繁殖業者の関係の慎重さが足りなかった要因にしっかりと正面で向き合い改善をしていく事を痛烈に願い全国の自治体も同様、今回の事を肝に銘じ厳しい調査をしていく事を熱望する。


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[2021/10/06 14:18] | 自治体 行政関連 | page top
松本市長への質問状を出しました
松本市で起きた悪質な繁殖業者「アニマルもも太郎連絡所」のMに対し松本市長に9月17日付けで質問状を送付いたしました。

松本市長様

「質問状」

コロナ禍での市政業務大変ご苦労様です。お忙しい中、お目通し頂けましたら幸いでございます。

もうご存知かと思いますが松本市の繁殖業者による「動物虐待事件」が発覚し現在「刑事告訴」され受理されることとなりました。業者の罪は一番重いと思われますが今迄このような「動物取扱業」の法令の元に管理担当されていました「松本市保健所」の業務体制のゆるみも責任は重大と思われます。第1種動物取扱業の更新時「5年ごと」に600頭の申請がある時点で指導の強化、見回りもされずに多くの犬達は史上最悪の虐待の結末を迎えております。最終的に「1000頭」の犬を保持していたと言う考えられない呆れた事態に陥りました。「命の尊厳」が問われる中、このような繁殖業者を野放しにしていた自治体としての管理体制はいったいどうなっているのでしょうか?また当該業者Mの所有する犬が埼玉の関連業者に移動されてしまいその事も把握できていない結果埼玉県にあとの指導を依頼するなどとても自治体業務としては容認できる範囲ではありません。今後認可した松本市としての責任はこの業者に対しいかなる対応をされるお考えがあるのかお聞きいたします。そして現在ペット業界は「リモートワーク」の国民が増え競り市に出される子犬子猫は飛ぶように売れ出荷頭数も足りない程になっております。いずれこの販売加熱も収束する時期を迎えます。その時に繁殖用頭数を増やした業者はいらなくなった犬猫を遺棄、放棄する事が明らかです。今後「繫殖の数値規制」が施行される3年後にはかなりの悲惨な動物たちが生まれる事も危惧されています。「動物の命」を大切にすることは「国民の命」を大切にすることに通じます。

松本市長様としてのお考えをお聞きいたします。

①「繁殖業者」の管理、指導に今後どのような対策をお考えでしょうか。

②繁殖場の立ち入り検査に対し職員の指導、回数を徹底強化する事はお考えですか。

③劣悪繁殖場が発覚した場合、今後どのような対応をしていくのか?

④今回の虐待業者に対し県として、また松本市としてどのような処罰をなさるご予定でしょうか



お忙しい中大変恐縮でございますが下記宛て9月末日までご解答をお願い申し上げます。



NPO法人保健所の成犬猫の譲渡を推進する会。理事長 小山智子、理事一同



令和3年9月17日

[2021/10/06 10:16] | 自治体 行政関連 | page top
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