TopRSS管理
長寿のアロハちゃん天国へ

キャプチャ

2006年12月1日に東京都の愛護センターに収容されたアロハちゃん。目がバイアイの若い子でしたね「江戸川区収容」。それから約15年間練馬区のS様の家族として幸せな生涯を送らせていただきました。しかし老いには勝てず腎臓が悪くなって今朝静かにお空に旅立ったお知らせを頂きました。

当時はダックスがブーム。センターにはこれでもかというように毎日どこのセンターにも沢山のダックスが収容されて処分されていました。その中の1匹のアロハちゃんがこんなに長生きして素晴らしい頑張りで生き抜いてくれた事、本当に嬉しいです。

当時、私達は自転車操業のように各センターを走り回りアロハちゃんを世田谷のセンターから引き取りそのまま多摩支所に走りもう1匹のダックス「昭島収容」も引き取りました。その様な状況下で引き取りをした子です。S様長い間本当にお世話になりましてありがとうございました。アロハちゃんありがとう。

[2021/09/30 20:46] | お便り お礼等 | page top
この世に生まされた命
鼻の奇形で生まれて来た小さなシーズーの赤ちゃんは1週間を迎えることが出来ました。1週間が生死を分ける緊張の期間を動物病院の奥様が大切に育てて下さいました。ママに潰される危険があるため離しての育児は3時間ごとのほ乳で大変な労力です。お湯を入れたペットボトル2本で挟み寝かせています。このまま元気に育ってと願います。絶たれてしまう1つの命は一生懸命に生きようと頑張っています。

2021-9-29-1.jpg

2021-9-29-2.jpg
[2021/09/29 12:44] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
予約制の譲渡会終了
2021-9-27-005.jpg

コロナ緊急事態宣言中の譲渡会になりました。その為に事前に参加申し込みを頂き人数確認の上会場内でお見合いをして頂き今回は参加頭数も少なかったため密にはならずトラブルもなく無事に終了いたしました。

2021-9-27-006.jpg

2021-9-27-007.jpg


沢山の御家族様が真剣に「ペットショップでは買わない」というお気持ちで臨んでいただきました事は大変ありがたく将来は「ペットショップ」での「生体販売」は無くなるための1つの道筋に繋がる事を願います。

2021-9-27-008.jpg

2021-9-27-001.jpg



会場にペットシーツ、犬用品、お菓子、高級なパン「皆で分けて持ち帰りました」、茨城のセンターへのタオル、ご寄附等、皆様どうもありがとうございました。途中雨もポツポツ落ちてきましたが大雨にもならずに犬達も涼しい緑の風が吹く中で気持ちよく3時間を過ごす事が出来ました。

2021-9-27-002.jpg


ケイティーさんに会ったことはない卒犬の黒柴のむぎちゃん「旧カレンさん」がケイティーさんに何かを感じたのかちょこんと横にお座りをする姿はびっくり。同じ保護場所にいた2匹は何かを感じたのでしょうか?犬は本当に感情豊かな動物だと思いました。
2021-9-27-003.jpg

2021-9-27-004.jpg


トライアルに決まったのはシーズー「金ちゃん」。ボストンテリア「ピータン」はまだ選考中で未定です。

来月は10月17日「成瀬会館譲渡会」を予定しておりますので、ご家族に合った条件のワンちゃんに巡り合うために何度でもお出で下さい。お待ち申し上げます。皆様御世話になりました。




2021-9-28追記
今回沢山の方より応募を頂きました「ボストンテリア」のぴーたん。皆様がこの子を気に入っていただき本当に決定する事が難しく何度も話し合いました。そして10月3日よりあるご家族様にトライアルに進むことになりました。多くの方がこの子にお気持ちを掛けて頂きまして感謝申し上げます。どうぞまたご縁がありましたら保護犬の里親様として応募を頂けますことを願っております。本当に有り難うございました。

スタッフ一同
[2021/09/27 16:29] | 薬師池西園譲渡会 | page top
子猫が増えてきました

センターでは乳呑児も含め現在譲渡が決まっていない子が沢山います。
家族にお迎えして頂ける御家族様を探しています。
お申込みは当会にお願い致します。

※画像は拡大します。
2021-9-23-1.png
2021-9-23-2.png

[2021/09/23 13:01] | 茨城動物指導センター収容犬・猫情報 | page top
ダックスのりょう君のお別れ
2010年に家族としてお迎えいただきました文京区のT様より9月19日に天国へと旅立ったお知らせを頂きました。

推定13歳位のりょう君は歯の治療で麻酔をかけた為か、てんかん症状が起き暑い夏には食欲が落ちT様は考えて「蒸かしたお芋」を毎日作り食べさせたそうです。そんな努力の甲斐があり夏も越す事が出来ましたがだんだんお薬も効かなくなり皆様に見守られて静かに生涯を終えて行ったそうです。

T様の「愛おしくて愛おしくて」とのお言葉にどれだけの愛情を掛けて育てて頂いたのかが感じられます。「リョウ君を迎えた我が家は本当に幸せな日々でした」と有難いお言葉を頂戴いたしました。11年間本当に有り難うございました。

2021-9-22d-1.jpg

2021-9-22d-2.jpg
[2021/09/22 21:24] | お便り お礼等 | page top
業者の処分から救いました
昨晩、あるボランティアさんから「今日1匹だけしか生まれなかったシーズーの赤ちゃんが口の奇形で母犬も放棄すると言っているのでお願い出来ないでしょうか?」との相談がありました。帝王切開ではなく自然分娩だったとか。あの松本市の虐待業者に殺された多くの犬達の事が脳裏に浮かびその子たちの供養の為にも引き取ろうと思いお迎えに行ってきました。

多くの業者は奇形の子犬が産まれると即処分をしてしまいます。母犬も大変なお産をして子犬を生んだのですからせめて生きられるなら手を尽くしてあげるのが人間として当然のこと。この母犬のお乳が腫れたお腹を見るたびに松本市の虐待業者の「無麻酔での腹切り」に強い怒りがこみ上げてきます。

この母犬はとても性格が良い4歳のお母さん。「名前は?」と聞くと「ありません」と従業員。「何匹いるんですか?」と聞くと「数えた事がないから分からない」。名前も付けてもらえず用済になれば放棄する。「奇形の子が生まれたら母犬も一緒に放棄して繁殖に使わないで欲しい」とボランティアさんがお願をしていたそうです。愛護団体が引き取ったことでこの親子の命は繋がりました。

しかし全国にはお産が出来ない年齢になった犬達は陰から陰に葬られて行きます。犬達は「物扱い」。生まれた子犬子猫を業者は「競り市」に出し馬、牛のように競り落とされて行きます。それを店に展示し皆様が購入しているのです。こんな「競り市」も絶対に廃止にして行かなければなりません。最終的に「生体の店頭販売」をなくし、きちんとその犬種のブリーディング保護している「真のブリーダーさん」から分けて頂くような体制にして行かなければなりません。松本市のような「大量の繁殖工場」は必要ないのですから。

今日の母犬と息子犬は犠牲になった多くの犬達のためにも必ず幸せなるように頑張ります。
皆様、どうぞこの親子を応援してあげて下さい。

2021-9-22a-003.jpg

2021-9-22a-002.jpg

2021-9-22a-004.jpg

2021-9-22a-001.jpg


GIF 2021-09-22 21-13-21
[2021/09/22 21:06] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
当会に猫さんの捜索依頼がありました

2か月前から茨城県鹿嶋市で行方不明の7歳のアンジーちゃん。飼主様が探していらっしゃいます。しかし当会は茨城で猫のエサやりもしていませんのでお役に立てませんがせめてどこかで繋がる事が出来ればと皆様にお願いを致します。

2021-9-20-2.jpg


※クリックで拡大します
2021-9-21-1.jpg


[2021/09/21 14:28] | 迷子犬 猫 情報求む | page top
これほどの動物虐待はあるだろうか
今回の松本市の繁殖業者Mによる無麻酔で帝王切開を繰り返していた行為は人間と思えない。よくもこの様な残虐な行為をやれるものだと怒り通り越し地獄絵図そのものだと思う。弱い立場の動物「犬」に対しお金だけの目的で犬達の苦しみなんかどうでも良い鬼のような業者。

信濃新聞の記事を読み信じられないような文章を目にした。
https://ameblo.jp/alma-soulmate/image-12697936989-15001297794.html


犬達は仰向けにされ、きつく4本の足を縛られ動けないまま、耐えられないような痛みにさらされ、失神してしまう犬もいると。絶叫する中、この業者は泣き叫ぶ犬の声を聴きながら平気でメスでお腹を切り裂いて子犬を取り上げていたのだ。「犬は痛みに強い」と言っているとか。このような事を繁殖業者がやっている事は今までにも聞いた事があるが、現実に内部告発が無ければ証拠がない。内部告発をして下さった方には感謝です。

最悪の繁殖業者事件を警察はどのように裁くのか注視していかなければと思っている。せめて助け出された子達は2度と不幸にならないように守ってあげて欲しい。人間の欲で犠牲になった多くの犬達。この業者Mはきっとこの先天罰が当たると信じている。人間はどうしてこんな残酷な事が出来るのだろう。

[2021/09/20 14:45] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
家族を待っている犬達
ペットショップで買わないで
沢山の子たちが可愛がっていただけるご家族をセンターで待っています。
この子達の生きている毎日をバトンタッチして頂けるご家族様を募集中です。
お申込みは当会のアドレスにお願い致します。
詳細をもう少しお聞きしたいことがあればどうぞご質問ください。

時間をかけて「信頼関係」を築いていただける里親様を求めています。
http://npo.seikenjoto.org/0-20210917-1.pdf

特別な事情のある子たち
http://npo.seikenjoto.org/0-20210917-2.pdf


0-20210917-0.png
[2021/09/17 14:16] | 茨城動物指導センター収容犬・猫情報 | page top
松本市行政の責任も重大





松本市の繁殖業者による史上最悪の虐待事件はこの業者Mを認可した松本市保健所の責任も重大です。「第1種動物取扱業」の申請は5年ごとに更新します。更新時には職員が施設を訪問し基準に準じているか視察し更新を許可します。しかし「600匹」と申請をしていて実際は「1000匹」になっているのを保健所は黙認していたのだろうか?その時点でも「600匹」申請なら、常識ある自治体であれば指導を強化するべきではなかったでしょうか。

また今回「刑事告訴」されている業者の犬達が保健所が知らないうちに長野県から埼玉県に移動されていたことも把握せずその後の指導を「埼玉県」に引きついてもらう等「自治体としての業務」はどうなっているのだろうか。またこの業者は犬達に愛情などみじんもなく、毎日のように「獣医師免許」がない素人に犬達の4本の足を固定し麻酔もせず帝王切開をしていた「麻酔をかけると子犬が死亡するため」。せめて局所麻酔をしてあげるなどの気持ちもない。なによりも「獣医師の資格がない」者に医療行為をさせていたことは違法です。どれだけの犬達が泣き叫んでお腹を切られていたのでしょうか。本当に許せない。そして病気でも治療もせず死亡すれば生ごみと一緒に廃棄していた等人間としてあるまじき行為。従業員も犬の知識もなく到底1000匹の犬達の世話など出来るはずはありません。

コロナで在宅ワークになったため「犬でも飼おう」という需要が増え「競り市」でも子犬が足りない程売れることになりこの業者はどんどん産ませるために頭数を増やしていったと思われます。今「刑事事件」の証拠である犬達が業界関連業者が引取り愛護団体もそこからどんどん引き出し医療をかけている為「証拠物件」が無くなってしまいます。この違法な医療行為を警察に通報したO獣医師は「きちんと書面を出させなければどこに譲渡したかもわからない」と不満を話していた。愛護団体の方々も犬達を少しでも早く助けてあげたい気持ちで引き取りをしていると思いますが、今後警察の調査が入る可能性も出てきますので法にのっとり活動をされた方が宜しいのでは。またこの関連業者は「同業者には血統書もないから売れない。儲けるつもりはない」と話しているがそれは信じられない。いくらでも血統書なんか作成できるし、安値で買う業者は1回でも出産出来れば採算が取れる。


今回も一番犠牲になったのは「可哀想な運命にされた犬達」です。需要「命を買う人」が多ければ今後もまた同じような繁殖業者が出てくるのは明白です。1000匹という途方もない数の犬達は今までどれだけ辛い日々を過ごしてきたのだろうか。沢山の犬達は日の目も浴びず一生ケージから出してもらえず散歩の喜びも、撫でてもらう事もなく陰から陰に葬られて行ったのでしょう。命を単なる物としか考えない最悪の「繁殖業の実態」は厳重にメスを入れて行く法整備が早急に必要と痛感します。「M氏、貴方は2度と犬達に関わらないでください」

犬達はそんな扱いをした人間を恨みません。みんな「恨んでいいんだよ、憎んでもいいんだよ」。本当に可哀想な事になってごめんなさい。

[2021/09/15 21:33] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
こんな残酷な商売はあるんでしょうか?
先日長野県松本市の劣悪繁殖業者Mの所に警察が「動物虐待」として「動物愛護法違反」で立ち入り調査がありました。其の結果「廃業する」と本人は取材に話しているとか「本当か疑います」。

1000匹もの犬が2段重ねのケージに複数ずつ押し込まれ365日24時間1度も外に出してもらう事もなく養鶏場の鶏のように「産む道具」としてだけに生かされているのです。そしてれを世話していたのが10人しかいない従業員だとか。どうやって1人100匹ずつの世話が出来るのでしょうか?出来るはずはありません。毛玉だらけ、病気でも見てももらえず、どれだけ辛い毎日だったことでしょう。いくら吠えて訴えても相手にもされず暑くても寒くても毎日をただ生きるだけ。人間だったら気が狂います。

そこの300匹はある愛護団体に引き取られ譲渡されますが残りの「600匹以上」は他の繁殖場者に売られていくとの事。今回の件で「業者に転売されること」だけは防ぎたいと思い松本保健所、長野県庁衛生課、松本愛護センター、長野県動物福祉協会様等必死で働きかけました。しかし行政が把握できるのはその繁殖業者が書類を書いて放棄した21匹のみ。自治体に放棄すると言う事は1匹につき2000−3000円の料金を払わなければなりません。そんなお金を払ってまで業者は放棄はしません。再度出産させられる犬達は他の業者に安く売りお金に換えた方が良いのです。1回でも産めば買った業者は儲ける事が出来るのです。

「廃業した」となっても転売されたこの子達はこれから再度妊娠させられ子犬を生む道具として体がボロボロになるまで繁殖に使われるのです。こんな「残酷な商売」があるでしょうか?怒りだけがこみ上げます。「動物取扱業の認可登録」の安易な審査の現状は余りにも上辺だけで何の効力もありません。もっと厳しい規則、罰則を付加することが絶対に必要なのです。

こんな繁殖場なんか日本中から根絶しなければなりません。「収容犬の殺処分0」を唱える前に「繁殖業の闇」で苦しむ犬猫を救済する事が優先課題ではないでしょうか?小泉環境大臣様、「小さな命の声」を聞き入れてあげて下さい。逃げられずケージに閉じ込められて、産まされる犬達の姿を思い浮かべるだけでも心が痛みます。「子犬子猫をお金で買う」人間がいる限りこの「残酷な商売」は無くなりません。「1匹を買う事は1匹が不幸な運命になる」事を国民全員が認識する必要があるのではないでしょうか?
後味の悪い繁殖業の結末でした。



追記

「虐待業者の新たな実体」

杉本彩様の活動されている「公益財団法人動物環境、福祉協会Eva」様の記事からあまりにも酷い実態が判明しています。転載いたしますのでお読みください。もう胸が張り裂けそうです。2段重ねどころか天井に付きそうなほどの6,7段に重ねられたケージの中に複数の犬達が押し込まれる。難産なフレブルなどのは陣痛が来ると足を縛られ無麻酔で素人がお腹を切り子犬を取り出していたそうです。何というおぞましい人間がこの繁殖業を今まで続けてきたのか。ほとんどの犬は家庭に縁を付ける訳でなく再度関連業者に渡され再度繁殖に使われることになったそうです。この松本市の繁殖業者を告発する用意をしているとの事。こんな人間が産ませて競り市に出しペット業者が競り落とし皆さまの買う方に渡っていくのです。「犬を愛する」方がこの現実をどう思いますか?自分が買いたければこの現実を知っていても「お金で子犬を買いますか?」今回の事は良い機会として厳罰に処するようこれからも状況を掲載していきます。

2021-9-14-1.jpg

https://www.eva.or.jp/naganogyakutai?fbclid=IwAR2NvEiPTs9RknTV5bfCe5ld78rUtwRJnsl5UrMfriolH5iVdvxW_FN5Br8


[2021/09/14 13:15] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
松本市繁殖業者の件


長野県庁生活衛生課にお電話をしました。

「松本市は4月から動物の管理は松本市保健所が管轄で業務を行っている為、県の方に何も報道で言われている情報以外は上がって来ない。動物取扱業の認可は何頭保持と言う書類を出した業者に対し年1回の見回りをしている。今の時点で本人の財産である犬を保健所が全て移動する事は法律上できない為現場に残されているという事しか言えない。」とお決まりの返答であった。しかし年1回の立ち入りをしていたとするならなぜこの悪辣な環境で繁殖をしている業者に対し何の措置も講じてこなかったのか認可した松本市保健所の責任は重大です。



松本市保健所にお電話しました。

「どういう件ですか?」とまずバリケード。「今回の業者の崩壊については電話で詳細を話すことは自治体としては出来ない」との事なので「話せる範囲で結構ですからお話しください、先ず皆様が一番心配をしている事は1000匹の犬達が現在安全なところで管理されているのか?今警察が入っているので詳細は言えないと思うが今後この犬達はどうなるのかという事です。また当会としてはこのような業者を認可した責任をどう考えているのか、今後業者本人が放棄しない限り財産権があるため取り上げる事は出来ない事は承知しているが取扱業の更新がされていないようなのでそこも調べて欲しい。また長野県内でこの犬達の里親探しをするのが一番良いけれど頭数が頭数なのでもしどうにもならない時には協力はするので連絡をして欲しい」と話しました。「取扱業の更新」については後で調べて連絡をしますと言っていましたが、なぜこのような事になるまで動物を担当する部署が放置していたのか、あまりにも「動物取扱業」に対する管理が書面だけの対応にとどまっている事が口のきけない犬猫達にとっては何の救世主にはなっていない。



今迄も全国で犠牲になってきた犬猫達は自分たちでは逃げ出す事も、病気で苦しくても、難産でお腹を切られても、時期が来れば産んだ我が子をお乳が張っていても取り上げられても、黙って耐えて行くしかない現実。そして狭いケージから一度も出してもらえず力いっぱい走り回る事も、名前を読んで撫でてもらう事もなく半年ごとに妊娠させられ産めなくなれば陰から陰へ命を絶たれていく運命な子達。こんな現実が日本中で行われている事に対し「動物愛護法」とは何のための法律なのでしょう。「動物を守る」ためではなく「業者の商売を守るため」としか思えない。

今回の事で何の厳しい判決が出なければ多くの「多頭繁殖場」の業者は自分も大丈夫と胸をなでおろす事でしょう。


追記
皆様のご心配なお気持ちは強く話しました。業務に支障が出ると行けませんので今後は動向を注視して下さい。

[2021/09/06 15:33] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
沢山のおやつ
旭区のM様から沢山おやつを頂きました。まり、ラブ、チコちゃんがもらえると思って待っています。他の保護ワン達にもお裾分けしますね。リリィちゃん、アルト君ありがとうございます。


[2021/09/05 14:26] | お便り お礼等 | page top
1000匹の虐待業者

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210902/1010019725.html

2021-9-4-1.png


3日のNHKニュースでも放映されていました長野県松本市の繁殖業者が複数の場所で1000匹もの犬達を繁殖に使い虐待していると言う事で警察が入り調査が行われていました。ものすごい毛玉だらけの犬が大人しく獣医の診察を受けていました。山の中にこんな沢山の犬達を狭いケージに入れて「一生この子達はケージから出してもらうことはない」と従業員の言葉。「虐待」という事で警察が入ったのなら、この「ももたろう」という屋号の業者は逮捕されます。

どれだけの長い年月を此処で繁殖に使われてきた犬達は耐えてきたのだろうか。この業者の「動物取扱業認可」を出したのは松本市の保健所。どうして自治体の職務はどこもいい加減な上辺だけの審査で許可してしまうのだろうか。何度も何度もこのような事案が起きても改善しない。

沢山の声を犬達を助けるために電話をして「廃業させる」「犬達を保護する」ように声を届けて下さい。長野県は「収容犬猫の譲渡」もほぼ全頭処分されずに里親様に繋いでいるそうです。そんな長野県がこのような業者を野放しにしている事は県としても恥さらしです。長野県の団体様からも「他県から声が上がれば考える」と言われていました。センターは譲渡があるので土日でも開所しているそうです。



多くの方の声が自治体を動かすことが必ず出来ます。今回の事は氷山の一角です。日本全国苦しんで一生を終える犬猫は沢山います。「命を買う」人間がいる限りこの虐待され産まされている多くの母犬父犬、また生まれてきても商品にならない子犬「奇形、発育不良、ミスカラー、虚弱」は処分されます「中には4日ぐらい放置すれば死ぬと言ってる業者」。こんなことが日常茶判事的に行われている事を皆様は知らんぷりできますか?どうか皆さま声を上げて下さい。
[2021/09/04 15:21] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
| ホーム |