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70匹多頭飼育家庭より
4日は多頭家庭の子達を引き取に行って来ました。どうして70匹にもなる前に手を施さなかったのか悔やまれます。今回は小型犬のミックスだから他の団体様も沢山の頭数を引き取り出来ましたが中型犬の崩壊だったらまず70匹の犬達は引き取り先は無かったと思います。

3団体と個人ボラさんで24匹が助け出されてきましたがまだ現場には24匹の子が残されています。一斉手術をしたので繁殖は起こりませんが、引き取り団体様方はこれからが大変な活動になります。東京に運んできた子は6匹。ヨーキーハーフ、ダックスハーフの子です。皆可愛がられていたとのことで性格は良い子です。

ペットサロン「きららハウス」様が全頭のシャンプー、ミミダニ、フロントラインもして下さり助かりました。飼い主は1匹ずつ名前も付けてあり、年齢も把握していました。夕方他団体様もお迎えに来ていただき1日が終了。とても道路が空いていて守谷まで1時間半でついてしまいました。いつもこうだといいなーと話しながら戻ってきました。多頭に関わったボランティア様方の大変さを飼い主は良く肝に銘じてほしいと思います。「可愛いから」では済まされない無責任な事なのですから。

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帰ってくると留守電が2本。

トライアル中のカレンさんが吐いているとの事。すぐに病院に連れてきていただく手配をし、またセンターからのメールと電話で4匹引き取り予定の子猫が1匹死亡、もう1匹も状態が悪いとの事。パルボ検査もマイナス。3日前に少量のワクチンを打ったのが原因かもしれません。折角引き取り予定だったのに残りの兄弟たちは職員が全力で治療をしますとの事。

小さな命は体力もなく私達もすぐにお迎えに行かれず休日を挟むと体調を崩し亡くなる犬猫がいます。

元気がある2匹も引き取りを延長し様子を見て頂く事にしました。がんばれ。ちび猫達。フードも沢山買ってあるから生きぬいて。待っているから。
[2020/11/05 10:30] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
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