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生きて、マルチーズさん
昨日収容されたマルチーズの女の子。センターから「かなり息が苦しそう」との連絡がありました。センターでも薬の投与等医療をかけて下さっていますがやはり十分な治療は不可能です。他団体様の命のリレーで緊急にセンターからお預りし明日病院に連れていってもらえるとのことでお願いをしました。

以前にも同じ場所から沢山の小型犬が捨てられ収容されていました。同じ業者「飼い主?」と考えられます。命ある小さな動物をゴミのようにいらなくなると放り投げる人間がいるのも事実です。

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この子は現在、自力で息が出来ない位に「ぜーぜー」とした音がするほどの状態で明日まで生きていてくれるでしょうか?穏やかな良い子だそうです。今迄この子はどれだけ酷い環境で飼われていたのでしょう。体には傷があり、乳腺腫瘍、皮膚炎とボロボロな状態です。人間はここまで残酷な扱いが出来るのでしょうか?お預りしていただきましたSさんから「もう何も食べない、最初は立っていたけれど、うずくまってしまった」と電話がありました。

今迄「残された命」の子達を沢山引取り看取ってきました。私達が出来る事は自分ではどうする事も出来ない小さな命の「苦しみだけは取り去ってあげる」事しかありません。明日病院の先生がどのような判断をされるか分かりませんが残された日々を少しでも幸せな気持ちで安らかな日々を過ごさせてあげたいと願います。名前を付けてあげました。「木の実ちゃん」。苦しいね、本当に可哀想。Sさん明日は宜しくお願いいたします。
[2020/10/15 20:59] | 多糖飼い崩壊&繁殖店廃業&悪徳ブリーダーからのレスキュー | page top
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