今回猫135匹の一般家庭の崩壊がありました。ここまでになってもこの飼い主も、放棄はしないとの事。しかし現場にいる猫達は何匹も妊娠していて搬送途中に、保護してから、現場でも出産とこれが後1か月も放置していたら有に150匹越えとなっていたでしょう。135匹と思っていたら144匹だったこと。
しかしこの件も飼い主が放棄書類を書いていないためセンターでは収容しないという方針。確かに悲惨な状況になっても飼い主がいる以上「所有権の問題」があり無理やり、剥奪する事は今の法律では不可能です。ただ「愛護法違反」「動物虐待に値する」と言う方向で一時保護するしかありません。 そこで問題なのが「治療費、手術代」の支払いは誰に?いつの事案でも飼い主は一切お金は出さない。今回は愛護団体「たんぽぽの里」様が支援金を募集しそれに当てるとの事。このようにいつまでも「愛護団体に丸投げ」の解決策しか自治体はとれないのでしょうか?あまりにも飼い主を甘やかし責任の自覚もない人間を野放しにしている事と同じではないか。 また「愛護センター」としての役割は?神奈川県動物愛護センター「旧保護センター」は皆様からの寄付を集め立派な建物が出来ました。お部屋は沢山あり収容頭数も激減している為ほとんどが空いています。先日当会も関わった「22匹のスピッツ崩壊」もセンターでは保護もしてもらえませんでした。当初必要な事は「保護する場所」なのです。職員の仕事が増えると言う事で拒否されますがそれは「自治体職員の仕事の一部」ではないですか?私達はこの活動で生活しているわけでもなく自腹を払い犬猫の保護に走り回っているのです。せめて「保護場所の提供」位、協力いただけないのでしょうか?、 今回はセンターに1週間だけの収容保護になりましたがその後は手術をして飼主の家に戻すとの事。飼い主には何の負担もさせずに。この問題はいつまでも改善策なく「愛護団体がやってくれる」というような甘い考えでセンター業務が行われるのなら大間違いです。今後必ず増えてくる「多頭崩壊」について早急に施策を考えておくことは自治体として必要不可欠な事案と思います。 参照「たんぽぽの里」様ブログより https://ameblo.jp/cat-hometown-tanpopo/entry-12627161763.html https://ameblo.jp/cat-hometown-tanpopo/entry-12628357306.html |
| ホーム |
|