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中型犬ウインター譲渡会

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今日は初めての企画で「中型犬の譲渡会」を開催いたしました。最初は「誰も来ないかもね」なんてスタッフたちと話をしていましたが、何という事でしょう。お店に入らないほどの多くの来場者様が途切れることなく2時間の譲渡会が最後まで続きました。「このような雑種の犬を飼いたかった」と言う里親様がこんなにいらっしゃるなんて本当に驚きと嬉しさでびっくりでした。いつも当会の譲渡会は多くの方が来場して下さり、だんだんと「保護犬を飼う」と言う事が浸透してきたのだと思います。真面目に親切に人とのつながりを大切に行ってきた事が間違いではなかったと実感した譲渡会でした。

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今日はすぐに決める事ではなく「緑山譲渡会」にもお越しいただき再度のお見合いをお願いいたしました。中には「茨城県譲渡用犬」に会わせてもらえないかと言う方、「外で飼えるような犬をご紹介ください」と言う方など皆様の生活状況に合うワンちゃんとのご縁が繋がるようご相談に乗らせていただきます。

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ふれあいが出来る譲渡会は室内でしか出来ませんが今日は会場をお貸しくださいました「FUNFUN」様と駐車場をお貸しくださいました薬局様にお礼申し上げます。雑種の子達は1匹決まれば又センターから「茨城ブランド犬」を引き取ってあげられますので
どうぞこれからも「中型犬」に御心を掛けて頂きますようにお願い申し上げます。

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仔犬の「ポッケ」君は訓練能力が高い子で今後もかなりの確率で素晴らしいワンちゃんになれる素質を持っているとの事。まだ3−4カ月ですがしっかりと人間と目を合わせ言われることを落ち着いて聞く姿は子犬とは思えません。将来の「スーパードッグ」を目指し成長中です。
[2019/12/01 21:32] | お便り お礼等 | page top
里親様ありがとうございました
平成28年5月13日に関西繁殖場からきたポメラニアンのモカチャン「旧コロネ」は7月に家族として迎えて頂きましたM様に引き取られてすぐに異常が発覚。当時は確かに痩せてはいましたが元気でした。最初見て頂いた病院で「今後大変になるから団体に返した方が良い」と言われたそうです。当会としてもご迷惑をおかけしてはいけないので引き取る旨をお伝えしましたが「もう家族ですからこのまま引き取ります」と言うお言葉を頂きました。

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検査の結果免疫性の病気で「漏出性低蛋白腸症」と言う事が分かりました。5歳位までこの体で多くの子犬を生まされ過酷な繁殖に使われていたモカチャン。その後病気と闘いながら3年半の年月をM様の家族として生きる事が出来ました。しかし11月25日病院での帰りに車の中で心停止をしてしまいそのまま帰らぬ状態になってしまいました。

M様は当会から以前にもマルチーズを迎えて頂きましたリピーター様です。このようにリスクのある子を最後まで見放さず闘病生活をして頂きました事本当に感謝に耐えません。保護犬達はこれまでどのような生活をして来たのか、前の飼い主がどのように飼っていたのかも分かりません。当会で保護している間に判明した治療を治して里親様にお渡しをして来ました。今までもお願いしてから病気が見つかったケースもありました。しかし皆様は「病気だから返す」等と言われた里親様はお1人もいらっしゃいませんでした。この活動がどれだけ大変かを良くご理解をして下さり、私達に代わって1匹の犬の命を支えて頂きました。本当に有難いです。

M様モカチャンを幸せにしてあげて下さり心よりお礼申し言上げます。ありがとうございました。
[2019/12/01 11:49] | お便り お礼等 | page top
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