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老犬ハスキーの死
長い間センターで保護して下さった1匹の老犬が19日最期を迎えた。この子の飼い主はどこかにいるはず。飼主の元で本来は一生を終えるはずの1匹の老犬は職員の手厚い看護の元、旅立って行きました。介護の大変さを思うと多くの愛護団体でさえ引き取る事は躊躇した。
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でもこの子は他の自治体のセンターだったら、もうとっくに「処分」と言う運命をたどったであろう。しかし茨城県のセンター職員様の介助で食べさせてもらったり、体位を変えてもらったりしてここまで頑張ることが事が出来た。そして暖かな場所で命を終える事が出来た。「センターは隠れて犬を殺している」と暴言を吐いている団体もあるが、ここまで1匹の老犬を看取ってくれるセンターはどこにもない。センターを賞賛すると「処分推進派団体」と言われ、それでも多くの認可団体様は黙々とセンターから犬達を引き取って保護を続けている。


センターと対立し恫喝している陰で1匹の口のきけない老犬が最後の日を終えて行った。ニコラス君、名前を付けてもらった職員の方々にお礼を言ってくださいね。そして貴方のような最期を終えなければならない仲間がこの世からいなくなる日があることを天国から見守っていてね。さようなら、ニコラス。


追記
ニコラス君が亡くなる少し前のお写真です。
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赤ちゃんのようだったそうです。

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他の老犬達は壁とサークルの間に体を保っています。この子達を此処まで育てた人間がいたはず。最期を見られないなら最初から犬は飼わないで欲しい。
[2019/11/21 15:38] | 動物収容センター 引き取り等 | page top
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