いつもお世話に入っていらっしゃる係りの方にお聞きしました。母犬は子犬を可愛がっていていつも一緒のベットに入って育児をしていたそうです。中に入りお掃除をしようとするとベットから出てきて我慢していたのか、すぐに排泄をするので「膀胱炎にならないか」と心配していたそうです。
水で床を流すために子犬を廊下に出すとまだヨチヨチとしていて転がってしまうそうです。引き取られた日の午前中までお世話された方から「少なくとも12時までは親子一緒にしていました。其のあと午後までお世話に入っていた方も親子は別々にしていない」との証言を頂きました。 翌日仔犬がいなくなってから個別檻に移されたのがあの写真です。 http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-2119.html 力なく無気力状態になってうずくまっているそうです。私達「愛護活動」をしている者は「繁殖業者」ではないのですから出来るだけ長い期間を親子兄弟で過ごさせてあげたい。いつかは別々になる日まで。そうする事が「犬としての社会性」を養う事が出来るのです。 当会は今まで十数組の親子を育ててきました。獣医師の指導により「離乳したからとすぐに親から離すのではなく昼間は子犬だけで過ごし夜は一緒にする」と言う形で徐々に引き離していく事が必要だとの事。離乳食を食べれるからと言ってもお乳を吸いながら離乳食も食べて行くのです。 この親子を捨てた元飼い主は今頃この子たちの事は忘れて普通の生活をしているのでしょうか。一番悪いのは「遺棄した飼い主」です。どの愛護団体様も幼気な子犬の姿を見れば「幸せにしてあげたい」と思うのは当然です。今回の親子もある団体様が一緒に引き取る予定をされていたそうですが事情で電話をするのが遅れてしまったそうです。6匹の子犬達は今後、健康に事故等に合わず神様から頂いた大切な命を生涯最後の日まで全う出来ることを遠くから切に祈っています。 |
茨城県センターにエアコンが入りました。老犬、子犬、小型犬、出産親子犬、親子で収容された犬の収容房、負傷犬舎にエアコンが取り付けられ犬達は温かい中で毛布も綺麗にひかれ良い環境で過ごすことが出来ています。
また負傷で治療が必要な犬猫達は医務室で手厚く保護され十分な治療も施されています。「笑いながら入って来て処分犬を決めている」とセンターを攻撃している声がありますが、その方がたはその場面を見られたのでしょうか?、そうではないですね。一方的な情報を拡散しセンターを悪者にしている人間は事実をまるで知らない。 子犬達は毎週引き取りに来られる団体様もありわざわざ遠くまで送らなくとも「処分はされません」。子犬は親犬から離す時期というものがあります。それを理解せず親から引き離す事は愛護団体としてあまりにも無知です。また、処分をしているのは「茨城県だけではありません」。栃木県、埼玉県、群馬県他も処分を行っています。「鑑札を付けることを自治体が力を入れないから茨城県は収容頭数が多くなるんだ」と騒いだ方もいますが、そうでしょうか?皆様の周りをご覧ください。散歩している犬にきちんと鑑札を付けている飼い主がどれだけいますか?日本全国「鑑札を付ける」と言う事を浸透させるのは法律で厳守する方向にしなけれれば付ける事の重要性を感じる飼い主は少ないでしょう。 当会は「不妊手術」と「鑑札を付ける」事を重点的に啓蒙活動をしています。「譲渡会場に同伴される犬に着けてくる事」を奨励している事も世の中の自覚を変えていくことが目的なのです。目立つことは注目されるでしょう、しかしこのような底辺のモラルを浸透させていく事も大切な活動の1つなのです。犬を何匹引き取ったと言う事より「何頭を良い里親様にバトンタッチが出来たか」の方が如何に価値ある活動なのです。 今後茨城センターは更に良いセンターとして進歩していく事でしょう。それには多くの譲渡団体様との協力体制を維持していかなければならず、ただ批判を繰り返すことに何の効果もありません。皆様誤った情報を信じず「茨城動物指導センター」の努力を見つめ直してあげて下さい。 |
韓国の犬肉用に繁殖してマーケットに売り犬たちは生きたまま店先に置かれ裏で解体処理される市場が沢山ありました。しかし市長の鶴の一声でソウル市内から犬肉を販売する事が禁止になりました。これは素晴らしい進歩ですがまだまだアジア地域では犬達が虐殺され肉として売られています。
一番残酷な殺し方をしているのがカンボジアで「闇産業」として犬達はのどを切られたり、湯の中に逆さに入れられ溺死させられたり、窒息死、刺殺されたり、恐怖と拷問を受け肉にされています。日本では考えられない事ですがこのように知らない所で苦しんでいる犬達が多くいることは皆様記憶しておいてください。それと比べると日本の犬達は処分されても、これと比べればまだ救いだと感じてしまいます。 ももこ姫様のブログから転載しておきます。お読みください。 https://ameblo.jp/momokohime7/entry-12544764487.html |
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